2021年7月22日

高ボッチ、乗鞍、諏訪

松本へ。どうせなら日の出見ようと、夜中にスタートし、3時に諏訪SAへ。まあまあ混んでた。さすが連休。

そのまま高ボッチ高原(1,665m)へ。深夜はちょっと怖いが一気に登る。駐車場が山頂近くにあるのはありがたい。
駐車場から山頂までは徒歩5分もかからず到着。日の出前に間に合った。全方位快晴でいい感じ。雲海を期待して来られている方がおおかったようで、日の出前に退散して行く人が多く。日の出時にはほど貸切。
富士山、諏訪湖の見えての日の出で最高。と思ったのも束の間で、日がさすとともにものすごい虫が飛び交ってきて退散。

高ボッチ高原から北側にあるもう少し高い鉢伏山(1,929m)へ.
こちらも駐車場から15分くらいハイクすると山頂に到着できる。高地なので木のない尾根を歩いてく感じなので気持ちいい散歩道。
ぐるりと見渡せるが、松本側の街を挟みつつ乗鞍の山々を見る西側がとてもいい。
秋は紅葉を見下ろしながらの散歩道になるそうでそれも見てみたい。

で、松本側に降りて、対面にあたる三郷スカイラインへ、と思ったが通行止め。ぬー情報なかった、というか正式名称で見ないといけなかったのかもしれない。

松本の波田のスイカがおいしいということで、JAの特設販売所へ。道中波田に入ると農家さんが家で直接売られているのをみられてほんとに産地なんやなと感じられた。
会場前からJA松本さんのスイカ特設市場は満車状態で、地元の人も買いに来ている感じ。しかもマイ台車持ってきている人もいるくらいどさっと買っていかはるし、トラックがどんどん到着し、奥からどんどんスイカが出てくる。スイカってこんなに売れるんや。で、そんななか1玉だけ購入。

この道も何度か通っているけど、家の前でスイカ直売しているところが多くて、こんなに採れるとは知らなかった。
白骨温泉へ。いくつかあるけど、泡の湯さんへ。
白骨温泉の乳白色というイメージのままの大露天風呂ということだったが色が抜けていたので少し思ってたのと違ったが、広い露天はいい。
人気温泉なのに名前入りのタオルがないのが残念。

乗鞍スカイラインの三本滝ゲートまで登る。自家用車で行けるのはここまで。でも標高1900m。バスに空きがあるようで待ってれば山頂までいけそうやけど、時間がないのでまたにする。

少し下ったところにある休暇村で山賊焼定食をいただく。

腹ごなしに休暇村周辺を散策し牛溜池へ。とっても静かなところ。

さらに少し下って、善五郎の滝へ。駐車場から白樺の原氏を進むこと15分くらいで見えてくる落差21m幅8mと大迫力の滝。水量もあり水飛沫がすごい。

乗鞍高原へ。高原と言っても降りてきたのでいまいち高原感がない。
湯けむり館へ。単純硫黄温泉の乳白色の湯。乗鞍岳の中腹から自然湧出らしい。乗鞍岳が見える露天に内湯もある。
観光案内所前のカフェで休んでこの後の予定を立てる。

一気に移動して諏訪湖へ。何度も来てるけど見たことなかった間欠泉(人工)など見ながら散策。

そして国の重要文化財片倉館の千人風呂へ。ここは上諏訪温泉の単純温泉。大理石造りの浴槽にステンドグラスもあり大正ロマン溢れる作りで文化財なのも納得(建てられたのは昭和初期らしい)。
屋上にも出られるのがまたいい。

ブロンプトンに乗り換え、夜の上諏訪をサイクリング。夜景スポットで有名な立石公園へ。下から見ていたら大したことなさそうやったのに、かなり回り道をしないと辿り着けない様子で、しかもアップダウンが激しく、今日一番の汗だくになって到着。たしかに諏訪湖を見渡せる見事な夜景。車で来ればよかった。
今日のお宿華乃井さんのこれまた諏訪湖を見渡す温泉に入って休む。片倉館と同じ上諏訪温泉の単純泉。八ヶ岳の岩を切り出した岩風呂などが楽しめる。
盛りだくさんな一日やった。