2020年9月20日

三重北中部ドライブ -伊賀方面-

参拝時間が5時からということで早朝のお伊勢さんへ。神秘さがさらに増す。

おかげ横丁や参道のお店は開いてないのだけど、赤福さんはお伊勢さん開門とともに営業されている。まさに参道のお茶屋さん。

行ったことなかった名張方面へ。青蓮寺ダムへ。高さ82mのアーチ式で迫力ある。

赤目四十八滝へ。滝川の渓谷4kmにわたり滝がずらっと並ぶところ。実際48あるのかどうかわからないけど、1段から傾斜からいろいろな形式の滝が次々滝が現れるので飽きずに散策できる。かなりいい散策路。

伊賀市へ。上野市駅周辺を散策。伊賀上野城の城下町で、広い区画で町屋、さらに大正くらいの洋館風もあり、生きた風情のあるところ。
うどん屋 池澤湯さんで、伊賀牛炙り丼セットいただく。さすがうまいのだが、たまたま忍者のカッコして案内されているおじさんが隣にいて気になって仕方ない。子供に人気なのかと思いきやリアルに忍者なので怖がる子もちらほら。まあそうやな。

東側は武家屋敷やお寺が残る。西側に町屋とくっきり分けられた綺麗な街づくりされている印象。
松尾芭蕉の生家があるのだが、臨時休業中とのこと。

伊賀上野城へ。なんといっても町のなかに突然現れる30メートルほどの急な内堀からの石垣が印象的。天守の石垣も綺麗。

まだ時間あるので、少し北上し伊賀焼の集落へ。郷の中央にある伊賀焼伝統産業会館で資料も見られるのだが、伊賀焼の窯元の作品をまとめて手に取ってみられる。近いということもあって信楽焼とにているのだが、こちらは伊賀焼はあえて歪みなどを加えて作為のあるものが多い印象。
16連の登り窯がある長谷園へ。200年近い歴史のあるところで、大正時代に建てられた事務所なども見学できる。

亀山の方へ抜け、いつも素通りやった関宿に寄る。けっこうあちこちの宿場町を見てきたけど、ここはすごい。
まず残っている範囲が広い。さすがに遅いのでしまっているところが多いのもあるのかもしれないが、道の狭さと静かなところで、よく見てみると観光客向けばかりでなくて、近隣の方が来るような電気屋さんとか服屋さんとかもあるという雰囲気がいい。
この日は亀山に宿泊。