2020年2月 1日

リトルワールド

犬山のリトルワールドへ。メインはイベントのワールドポテトフェア。
リトルワールドは世界の名所ではなく、世界の住居が原寸で再現されていて中に入ったりもできるという、野外民族博物館となっている。

入るとまず、石垣、アイヌ、台湾と極東アジア。とくに石垣は行ったところでもあるので見た目に完璧に石垣の雰囲気でこの先が期待できる。
その先は、北アメリカのいわゆるインディアンゾーン。特にアラスカのトーテムポールやトリンギットの家は、冬に一族40人ほどで暮らすものすごく広い家に驚く。チャンtp再現しているのもいい。
南米はかなり省略されて、ペルーの領主の家。建屋の雰囲気にスペインの家具。たしかにこんな感じやった気がする。
ここにレストランがあり、ペルーとメキシコの料理がいただける。
その先はバリ・サモアの南太平洋ゾーン。バリの貴族の家はこれまた雰囲気がすごく出ている。やはり原寸が大事だと感じる。

次はヨーロッパゾーン。バイエルンにアルザス。両方行ったのでこれまたそうそうこんな感じと思いながら回れる。
蒸しポテトと芋のペーストのケーキをいただく。ここまできたらヨーロッパの品種使って欲しいなぁ。

つぎは世界のテントゾーン。テントって視点がすごい。
その先はアフリカゾーン。信じられないくらいビビットなお家。ほんまにこんな家あるん?

アジアゾーン。ここのネパールの仏教寺院が一番印象的で、マニ車を回しながらたどり着いた先に急な階段を上り狭い中庭、そして本堂へと流れが気持ちを上げてくれて、本堂の中の輪廻図など壁一面の図や絵は十分すぎるほどの本物感がいい。これは見に行きたい。
その後、インド、トルコ、タイと続く。トルコのこの字型のベンチはとてもよくって、うちにも再現したいと思った。

韓国、山形、で石垣に戻る。
急に親近感がある。それだけ世界を見てきた感になってたんやろな。お見事なレイアウト。

最後に、原始から現代までの人類の歩みの展示。最後に軽くなのかと思ったら、ここだけで十分博物館として成り立つほどのサイズ。ここもミニチュアではなく復元した原寸のものが展示されており、とくに最後の儀式に使われるお面などがずらっと並べられていたところは圧巻。

各国、各地域ごとに1軒ずつ建てられていてちゃんとその生活様式が見られる。また、それぞれの場所でそれぞれの地域のお土産も売っている。そして最後に人類の歴史も展示されている。地図では所要時間2時間と書いてあって、当初は明治村も寄って帰ろうかと思っていたのに結局5時間見たけどまだたりないくらいやった。これまでなんでいかなかったのやろうと思うくらい楽しめた。

帰路の多治見で美濃焼団地てきなところで器など購入。