2019年8月11日

勝浦 北山村 吉野

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マグロのセリを見られるということで、朝一番 紀州勝浦漁港へ。セリじゃなくて入札制になっていて、どんどん入札が進み箱詰めされ、同時に船からどんどん水揚げされてくる。さすが生マグロなのでスピードが命というのを感じる。
漁港内にあるにぎわい広場で朝食。オープン前から行列ができる人気スポット。中にはフードコート的にお店がずらっと並んでいるシステム。朝にちょうど良さそうなお刺身のセットをいただく。さすが新鮮うまい。

今日は山の中を目指す。まずは北山村。日本唯一の飛地、日本唯一のじゃばらが取れるところ、などなど気になるポイントが多いところ。
観光客が行くところは道の駅に集約されていて、温泉、キャンプ場、レストラン、観光案内、筏下り、全部ここにある。意外だったのがものすごく観光客が多いこと。特にキャンプは人気らしい。
そんな中、じゃばら農園とか(なんでここだけでしか作れないのかわからない)、吊り橋とか散策。

169号線を北上。ダムが多いのでちょこちょこ寄り道しながら。

吉野へ。何気に初めて。まずは山上の方まで車で登って、金峯神社へ。ここは吉野の信仰の発端となったところということで世界遺産構成要素。
車やバスでサクッと行けてしまうが、歩いてくるとかなり隠れたところにあり、修行場な印象。
少し降りて少し家が並んでいるところに吉野水分神社がある。水の神様と中心に7柱が祀られており桃山時代の特徴的な建物が残っているとのことでここも世界遺産。金浦峯神社とちがってこちらは普通にお参りに行くという感じ。
ここから、不安になるくらい狭い旧坂道を降りていく。アクセラが通れなかったらどうしようと不安になる。なお、このあたりは有名な吉野の千本桜の桜のところでこの吉野山も世界遺産。

一気に降りて駐車場に車を置き、吉野の集落へ。ここにも世界遺産がいくつかある
吉水神社。初期の書院造りということで室町時代のものまである。歩き疲れたので、葛餅のお抹茶セットをいただく。まさに吉野って感じ。
そして、金峯山寺の蔵王堂、仁王門(工事中)、銅の鳥居。これらも大型の木造と銅製のものすごい存在感。
吉野も熊野や高野山と同じように神道と仏教の混合が感じられ合わせて世界遺産になっていることが納得できた。