2019年8月10日

熊野、勝浦

行きそびれていた熊野参詣道の世界遺産の構成要素を拠っていく。
紀伊半島南の方は高速がなくて時間がかかっていたが、バイパスができてて結構早くなった。
やっぱめはり寿司最高。

世界遺産の構成要素、熊野市の花窟神社の花の窟。日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれておりイザナミがカグツチを生んだ場所とのこと。これだけ読むとすごい格式高そうな感じだが、海沿いにある親しみやすいところ、すぐ隣に地域活性化施設もあり、立ち寄りやすいところで賑わってた。もっと駐車場が広くてもいいのになぁ。

ひさしぶりに熊野速玉大神社へ。こちらも世界遺産構成遺産。強い日差しの明るさが朱に映える。

こちらもひさしぶりに、熊野那智大社、青岸渡寺、那智の滝、少しだけ参詣道。
12年ぶりやけど、参道がお土産物屋が増えてて賑わっている印象。

熊野那智大社から海岸近くまで降りたところにある、世界遺産構成要素の補陀洛山寺。南方の海の彼方にある浄土への船出の地とのことで実際のところ生きながらの水葬を行ったというところだそう。そんなお寺であるが、公園が併設されていいたりと大変親しみやすいところ。

バイパスのおかげで時間があったので1時間ほどかけて潮岬へ。こっちは15年ぶりやけど変わってない。
以前間に合わなくて入れなかった灯台へ。明治6年からの歴史ある灯台というのだけでなく最南端らしい眺望もいい。
勝浦に戻る途中、奇岩が並ぶ橋杭岩や、道の駅なども寄る。

勝浦へ。
ほんとは花火大会があるらしいのだが、台風が来ているので中止とのこと。道中のあちこちも中止になっていて、けっこう大打撃なんやろな。そんなこともあってなのかけっこう街ががラーンとしていたが、お店には人が入っているようやった。ホテルにチェックインしてさっそくマグロづくしをいただく。さすがうまい。
港の方では漁で使われていたガラス製のライト、ビン玉を再利用した行灯を軒先に並べるプロジェクトが展開されていた。こういうちょっとしたのもいい。
かつうら御苑の露天風呂。海も山も見えて開放感ある露天がいい。