2019年4月29日

ギリシャ旅行 -ドバイ トランジットドライブ -

今日は、ドバイでトランジットが6時間半あるので、ちょこっと入国して観光。
成田から10時間ほどのAM4時半くらいにドバイ上空へ。照明でめっちゃ明るいし、道のオレンジ色が強い、さすがいろいろ独特。
ドバイ空港に到着。エミレーツ航空専用の第3ターミナルで新しいのもあるんやろうけど、空港内はものすごく綺麗で、ピカピカ。エレベーターなんて2機が一つになっている感じの広さやったりする。
けっこう到着便は多いがトランジットが多いのだろう、イミグレーションはかなり空いていて、すんなり入国。
ドバイ観光お願いしていた先輩と同期と合流。朝早くから車で来ていただいてありがたい。
当初、自分で回ろうとしていたが、この時間だと電車が動いていないということで助かった。

ドライブ開始。まずはなんといってもブルジュハリファへ。
空港からは急速発展しているビル街を抜ける。どれもこれも高い。デザインもいろいろで節操ないとも見えるが、個人的には看板がないのと、相当暑いからやろうと思うがガラスが分厚い鏡みたいなんで統一されて、すっきりしているように見えた。早い時間なので人が全然いないのもあいまってCG感が半端ない。
信号が日本でいいう黄色になる前に黄色点滅があるのがわかりやすくてよかった。日本では、歩道が点滅しているとそろそろ変わるという感じがするが、それが車道の信号でわかるというもの。大通りなどでは導入してほしい。
ブルジュハリファのあるダウンタウン・ブルジュ・ドバイは、空港から少し離れていたのだが、何と言っても早朝なんで道はガラガラで20分ほどでいけた。道中ちらちらブルジュハリファが見えてたが、どれかわからないくらい高層ビルが並んでた。

ダウンタウン・ブルジュ・ドバイのそばに車を止めて、いざブルジュハリファへ。
車道、歩道共にすごく広いし石畳でピカピカで綺麗に保たれている。横断歩道も色違いの石畳で高級に見えるところもあった。雨がすくないとはいえこれをキープするの大変そう。
このいったいはEMAAR社の土地のようで、あちこちにEMAARの文字が。看板がほとんどないので、えらく目立つ。
ともあれ早朝だからぜんぜん人も車もいなくて気持ちがいい。しっかし、全然近づいている感じがしないくらいヤツは高い。

パレスダウンタウンに入る。朝日に照らされたブルジュハリファは綺麗で、信じられないくらい高いのがわかる。時間的には入れなかったけど、いやいや、もう満足。
世界一のショッピングモールも早朝は静か。ちなみにココは昼夜は人がごった返してるそうで、住んでる人も人がいないのを初めてみたとのこと。早朝は良い。

いろいろアートな歩道を通りつつ車に戻る。
雨はそんなに降らないようで溝なんかがまったくなくすっきりしている道なのだが、逆に降ったら水ついてしまうそう。それもいやだなぁ。

今度は、車で海の方へ移動。高層ビル群から高級住宅街へかちっと切り替わった感じで、区分けされていた。
ただこれまでどおり看板などが少なくすっきりしている。

ジュメイラモスクへ。
UAEのモスクは観光的には寄りにくいが、こちらはオープンな方でツアーで中を見られるそう。まあ朝早いのでお祈りしに来る人もいない感じやったけど。
1200人同時に礼拝できる大きさでかつ2本の尖塔とドームで、形的にもすごく綺麗。こちらも周りは御影っポイ石でピカピカ。

さらに北上して運河を超えた下町的なところに。ちょっとごちゃごちゃしてて全く知らずに歩くのは怖そうやけど、見てきた中では生活感があってある意味落ち着く。
運河、ドバイクリークに少し立ち寄る。いろんな意味での商業の拠点であり、対岸のバスタキヤはドバイが始まったアル・ファヒーディ歴史地区という名で保存地区だそう。話を聞くに世界遺産候補だなと思って後で調べたら2度不採用勧告になってた。

空港に戻る。
ドバイでのトランジットを利用して少しだけ観光。
ブルジュハリファはもちろんながらその周辺のそれっぷりも、さすがドバイという印象。
そういう高級ショッピング・ホテル街、高級住宅街だけでなく、ローカル感ある商業街まで、またそこにおられる人々を見て、ほんの一部を見て回っただけだと思うのやけど、場所や雰囲気がパキッと分かれていて、人工的な構造が見られた。
ビル群は確かにいろんなデザインのビルが乱立しているのだが、みな鏡のようなガラス一面だったり、看板が少ないので、個人的にはまとまってるように見えた。
通常、観光客やら渋滞やらで混雑してるらしいが、早朝なんでお店は空いてないけど静かで気持ちのいい時間を過ごせた。なによりまだ涼しかった。機会あればアブダビも見てみたい。

知り合いが現地にいるというのはありがたい。

今日はもう十分なのだが、フライトあと2つ。