2018年8月12日

徳島・淡路島ドライブ

眉山に登る。街を一望できる高いところがあるのは本当にいいと感じる。
車でもロープウェイでも登れるし、朝ということもあってかジョギングで登ってる人もおられた。
とにかく、気持ちがいい。また来ます。

大塚国際美術館へ。
けっこう早い時間に行ったつもりなのだが、かなり駐車場が埋まっていた。危なかった。駐車場は少し離れていて頻繁に送迎バスが出ている。

全て陶板のレプリカ作品、入館料も日本一高い、でも満足度高いで評判。
色あせない陶板の技術ができたので、それでいつまでも残したい作品のレプリカをつくり、美術館に応用したという発想がすごい。
作品としては上の階に進むほど時代が進んでいいくという並び。
最初の階には教会を再現しているところがいくつかある。あの凜とした空気感はなく、絵画を目にした時の迫力も欠けるが、一通り見て確かに大満足でき、そういうことかというのがわかる。
最後の晩餐では、修復前と修復後が向かい合わせに並べてある。これも、ここならではな感じ。
企画で作品にでてくる衣装を着て写真が撮れるというものがあちこちにあり、こういうのもお子様が楽しめ、さらに文化とか絵画への関心も深くなっていいように感じた。
3階くらいでテラスがある。そこにはオランジュリー美術館の睡蓮を再現。オランジュリー美術館は劣化しない程度になるべく自然光の下で見られるように考えられているので、ここではモネが本当にやりたかっただろうことが陶板で形になっているという感動がある。
あっという間にお昼なので、ランチをいただく。

さて後半戦。
燃失したもの含めて全てのゴッホのひまわりが並んでいた。これもならではな展示。ぜひ、モネの全ルーアン大聖堂もやってほしい。
スペインにオーストリアに、印象派、ポスト印象派、もうお腹いっぱいになったところで、まだフロアがあり、ピカソにシャガールに、まだまだ出てくる。

作品数は1000点を超えてて、全5フロア見て4キロほど歩いたことになるのだそう。
これだけの作品が一同に会している感は、やはり実寸で出来る限り正確に再現されているのがすごいんやと感じた。
西洋絵画全てあるので自分が好きなのを探すこともできるし、静かに鑑賞する必要もないので小さな子供も気兼ねなく連れて来られるし、よくできてる。

鳴門の渦潮の駐車場はいっぱいだったので、淡路島側の道の駅うずしおでみることにする。ちょっと時間がずれてたので渦は見られなかったが、潮の流れは十分みられた。ここの名物オニオンバーガー。うまい。しかし、駐車場もお店も大行列。

いつも高速道路で通過してしまっていた淡路島をゆっくりドライブ。
北淡震災記念公園へ寄る。ここには、阪神淡路大震災の断層がそのまま残っていて、それを見られる。
明石海峡大橋の麓には温泉や道の駅が。ただ、以上なほど混んでた。さすが夏休み。

できたての新名神を走る。宝塚SAはモダンな造りでいい雰囲気。ただ、フードコートが入場制限されるほど人が多い。