2017年10月21日

川原湯温泉

渋川から草津方面に行く途中にある、川原湯温泉へ。ここは八ッ場ダム建設に伴い町ごと移転しそこでまた温泉を引いたというところ。
駅も新しくなったのでかなり近代的。2016年は1日平均30人ほどの乗車人数らしいが有人駅。

駅近くに移転工事中の川原湯神社があった。資料見てるとダム建設問題、全焼、資金問題、ここ数年で色々あったとのことだが、地元の皆さんにそれだけ大切なところだというのはわかるので、早く遷座終われるといいなと思う。

八ッ場ダム建設現場へ。まだまだかかりそう。2020年にできるんかな。
八ッ場大橋のたもとにちょっとした資料館があった。
少し離れたところには、道の駅やらがあって盛り上がっているそう。今日は徒歩なのでそこまでいかず。

移住されたところで変わらずやっておられるお土産やさんに。建物こそ近代的だが、並んでいる商品は周辺の以前からあるようなお土産がたくさんあって、長年やってこられた感じがするお店。
そして、新しく立てられた共同浴場王湯へ。もともと川原湯温泉は自然湧出という珍しいところやったのだけどやはり沈むということで、新たに掘り当てられた泉源から引かれている。
含硫黄-Ca・Na-塩化物硫酸塩温泉。もはやわからんが、無色透明で少し硫黄臭がする熱いお湯。
かつての雰囲気とは違い、新しい造成地な感じになってしまっているのだろうけど、新しいところを受け入れて川原湯温泉の名前を継続されて新たに創っていかれるというところは尊敬する。また来よう。

吾妻線から乗り継ぎ高崎へ。時間があったので、峠の釜飯いただいたり、友人宅へのお土産でハラダのラスクをどさっと購入して群馬を後にする。