2017年10月20日

伊香保

伊香保温泉へ。
新幹線で高崎経由で渋川へ。ちょっと天気が残念。バスの一日乗車券を買って伊香保方面へ向かう。

渋川駅から伊香保に行く途中にあるハラ ミュージアム アークへ寄る。
品川の原美術館の別館で、街中の洋館の原美術家とは違い、牧場の中の厩舎のような建物と屋外展示がメイン。
天気が良ければもっと良かったんやろうけど、展示室間の通路を歩くだけでも気持ちのいいところ。
日本画から、草間彌生、李禹煥と現代芸術まで幅広く展示されていた。屋外にはアンディ・ウォーホールの巨大なキャンベル缶も印象的。

伊香保温泉へ。
バス停前に、伊香保といえばの365段の石段。平日の雨のお昼ながらそれなりに活気があるように感じられた。さすが関東の人気温泉街。
石段中腹くらいの道を入ったとkろにある大正浪漫 黒船屋 さんで遅めの昼食。焼きカレーの看板に惹かれた。ビビンバのような石焼鍋に入ってぐつぐつ音を立てながら登場。最初は甘くあとで辛さが来るという俺好みのやつ。近所に欲しい。

石段を上り詰めたところにある伊香保神社からさらに奥に500mほど歩いていったところにある、伊香保温泉の金泉の源泉側の伊香保温泉露天風呂へ。
洗い場はなく露天風呂があるだけ。景色がいいわけではないが、緑に囲まれての露店も気持ちがいい。
お湯は、白濁した茶褐色で鉄分が多い感じ。道中に飲泉があったが飲むとまずい。

保科美術館へ。日本の近代、竹久夢二、小林かいち、友永詔三を中心に作者を絞ってまとまった展示になっている。アール・デコ調と説明があった小林かいちの線と色合いが印象的やった。
石段に戻り、おぜんざいいただいたりしながらライトアップまで散策。さすが夜になると人が増える。
夕食にはおっ切り込みであったまる。