2017年9月23日

まれのロケ地大沢地区

能登半島ぐるっと回って、まれのロケ地だった大沢地区へ。今日の宿はここ。
3mくらいの竹を隙間なく並べてつくられた冬の風と波し雪とぶきを防ぐ間垣が印象的な地区。待合室とか自販機だけくる抜かれたような感じになっているのもまたいい。

お宿にチェックインして、まれグッツが飾られていると宿の方に聞いた公民館へ行くことに。

公民館には、ロケで使われていて、NHKさんに置いていてもらったと言言われていたように思うが、小道具、大道具などか展示してあったり、出演者のサインやオフショットの写真、何より公民館で何時に休憩が入るか書いてああるスケジュールまで置いてあった。
何より、公民館は無人なわけだが、こうやって観光客向けに開けっ放しになっているアットホームさがいい。

ここは、ほんの数分で一周回れてしまう集落なのだが、全てがロケ地。で、そのまま残っている。
民宿桶作がそのままあったり、セットのバス停のほうがリアルバス停よりしっくり来ていたり、まれでは外浦村という架空の村なのだが、そこいらに外浦村と書かれているものが残っていたり、壁画もそのまま。まさに聖地って感じがする。

宿にもやはりまれ三昧。そして、夕食は地元の魚三昧。本当に今日採れたものばかり。
宿のお母さんとかから話聞いてると、公民館とかを待合室などにしたとか、みんなでおにぎり作ったとか、いつも港で座っているおじさんたちが急にエキストラ出演したとか、大泉さんはぁ、賢人くんがねぇ、やのに、土屋太鳳さんは まれちゃんと呼ぶくらいの距離感がすごく良かった。
「とにかく楽しかったねぇ」と言われていたのが印象的やった。町の皆さんの支えがあってドラマが撮られてたんだなというのがよくわかる。