2015年2月10日

フィンランド ロヴァニエミ1日目

今年は3月の祝日が平日やないので、2月に敢行。2月で楽しめるヨーロッパってことでオーロラ見にいく。
フィンエアーで、ヘルシンキ経由ロヴァニエミへ。CAさんがやたらブルーベリージュースをお勧めしてくださるのでいただいた。これがおいしい。

17時半くらいにロヴァニエミ空港到着。地味なところにサンタさんがお出迎え。手荷物受取所のターンテーブルも、たぶん年中クリスマス。
ロバニエミ空港はかなりこじんまりで、荷物受け取って戸を開けたらもう外。すっかりまっくら。
ともあれ、何度もトランジットしてきたフィンランドに初上陸。

飛行機の到着に合わせて出発するフィンエアが運営しているバスでロバニエミのホテルまで直行。乗る際にホテル名を言うと、そこまで連れて行ってくれるシステム。

宿は、ロバニエミ中心でホテルも集中しているところにあるCumulus Rovaniemi。
ロビーがイメージしている北欧のお家みたいないい雰囲気。部屋もシンプルでも雰囲気があったかいいいお部屋。そして館内にはあたりまえのようにサウナがある。ただ、サウナは苦手なので使わなかった。

夕食には早いので街を散歩する。中心部もそれほど深くはないにしても雪と氷で覆われている。スノーシューズ買ってきた甲斐があった。
あとで聞いたのだが、今週に入ってからあったかくて、雪の表面が溶けて凍ってしまったそう。普通2月で0度以上にはならないそう。この日は18時やのに+2度。おかげで油断すると滑る。でもジモティーは一見普通のシューズでスタスタ歩いている。さすが。

とりあえず一番のショッピングモールに。大きくはないけど綺麗で明るくて雰囲気がいい。靴屋さんに寄ったら売られているものがほとんどブーツ。普通のもけっこう底が厚いのが多い。
ヘルシンキは雪が積もってないと聞いたので、スノーシューズで歩きたくなかったから、後日、ここでブーツを購入。お店をやってるお母さんがふつうに英語ぺらぺらで驚いた。
ここのスーパーのKマートは、できたて惣菜パンが充実、とくに甘い系が充実。他のヨーロッパの街と同じで一通り充実。そして安い。

ホテルの向かいにラップランド料理屋さんがあると聞いたので、そのRestaurant Niliさんで夕食。
ビルの一階やけど、扉から内装までログハウス風でいい雰囲気のお店。とにもかくにも、あたたかいスープを食べるのが、初めての国では大事。
おすすめらしいワタリガニのスープ。まさかのおしゃれ器で登場。この見た目なのにあったかい、そして食べたことないくらい濃厚なカニのスープ。とにかくこれで気分が落ち着く。
メインはトナカイのソテー。当然ながら新鮮な肉なので全くの臭みなし。少し固めの肉やけど濃い味でおいしい。マッシュポテトとベリーのソースがよくあってた。
一番驚いたのは、お通し的に出てきたサーモンのムースみたいなのがすごく美味しかった。ちなみに、このサーモンとパンはサービスやった。満足満足。

たまたま、隣テーブルが今日が最後という日本の人やったので、オーロラとかの情報を聞く。

いつもの旅行と違って翌朝はやることないのでゆっくり寝ていられるから、市街でもオーロラが見えるスポットを聞いたのでそこまで散歩する。
電灯がオレンジなのと雪が積もっているせいやとは思うけど、けっこう街灯が明るいので歩いていても安心。足元用ライトとか持ってきたのになぁ。
歩いて20分もしてないけど街を一通り歩けた感じで、オーロラが見られるらしい街のはずれのスポットまで行ってみたが、誰もいない。つまり、今日は見られないんやな。
今日はあったかいので霧が出ているようす。そもそも星見えてへんし。