2014年12月13日

美濃和紙、関刃物、多治見織部焼き

美濃和紙がユネスコ無形文化財に登録されたってことで、美濃市へ。
これまで何度も通過だけしていた"うだつの上がる町並み"。うだつのあがる歴史的景観がのこされているが、観光から、生活までのお店があって博物館化するではなくちゃんと生きている感じがした。

うだつの上がる町並みにある、あかりアート館へ。無形文化財に登録されたお祝いで、入館料は無料と、ふとっぱら。
ここでは、毎年開催されている、応募形式の美濃和紙を使ったあかりの作品展"あかりアート展"のその年の作品をイベントを再現した形で展示されている。写真ではあるけども過去の作品も展示されていて、出展されたかたもうれしいやろなと思う。
建物自体も国の登録有形文化財となっているくらい歴史あるところ。

和紙を用いた照明屋さんへ。小さなお店やけどもたくさんの種類があっておもしろい。2階はギャラリーになっていて、部屋に並べるイメージで見られた。和紙を用いた雑貨のショップにも寄ってみた。店の建物から楽しませてもらえる、見ていて楽しいところやった。総じて、女子が好きそうなところやった。

関へ。
目的は、不要になった包丁を刃物供養祭で供養してもらう。まあ、このリサイクルボックスは浜松にもあるんやけど、やっぱり現地で。
関の関鍛冶伝承館へ。日本刀や工程をの展示から、カスタムナイフのコレクション展示。新鮮やったのは、日本刀を持ってみる体験。もちろん振ったりできないけど、ずっしりした重さは十分体感できた。こんなの腰から下げたり振り回したりできるのか。

多治見へ。
すっかり遅くなったので、ゆっくり回れず。でもオリベストリートは寄りたかったので歩いてみた。
古民家を用いたお店、井筒さんでいろいろ購入。民家の住居スペースが展示販売スペースになっている。見た目に圧倒されたけど、手頃な商品が多くて見やすかった。隣の近代的なビル、たじみ創造館にも井筒さんがありこちらは高価なものもずらり。

多治見では、地域活性のために、オリジナルのゆる〜い漫画を季刊で発行されている。
天光の湯へ。内湯も露天も広くてきもちのいいところ。そーいや、ひさしぶりの温泉やったな。今年はあまり行けなかった。