2014年11月 9日

新潟ドライブ -新潟 下越-

新潟市街をポタ。
中心は、新しい目と古い町並みが混在している感じ。でも、あんまり海沿いな印象はない。
信濃川河口には1.5kmもある水底道路のトンネルがある。そして自転車歩行者専用のトンネルもあってよい。トンネルなんやけど、地下街の通路みたいな感じで自転車で走ってもいいのかなって感じ。朝やったこともあってか、ランニングしている人が多かった。両岸には2つセットになったデザインのような立坑のビルがある。こういうのもいい。
で、信濃川沿いはほんといい。

新潟市の少し外れたところにある道の駅、新潟ふるさと村へ。通常のお土産屋さんかと思いきや、魚だけでも何店舗かあったり、酒屋なみの地酒コーナー、金物、とにかく市場くらいの広さがあっておどろき。さらに新潟の郷土博物館なみの歴史文化の展示館もあり、新潟全体のアピールにかなり力入っていた。(入館無料ってすごい)。ちょうどあられフェアをやっていて、いろんなメーカーの柿の種購入。それぞれおまけをくれはって気前がいい。ちょっと立ち寄るよりはじっくりいてもいいところ。

前の晩に飲んだ時ビールが美味しかったので、下越までの道中のブルワリー、スワンレイクと胎内ビールのブルワリーに寄る。さすが地ビール発祥の県だけあり、日本酒だけやなくてビール作りも盛ん。

で、本日の目的、下越地方の山形の県境近くの村上市へ。
村上は武家屋敷、町屋、寺町、城が残っているところで、近代化のなかにも、一歩入るとそういうところが見える。また、そういう城下町の景観を復活させようと、市民から寄付を募りまちづくりのプロジェクトを展開していて、そのひとつが、黒塀1枚1,000円の寄付を募る黒塀プロジェクト運動。民間からの呼びかけですこしずつながらちゃんと成果がある感じ。国交省からの賞も受賞しているそう。
JRのCMなどでも使われていた村上の名産である鮭の加工食品のお店、味匠喜っ川。ここの専務さんが、黒塀プロジェクトなど、村上の文化を残そうと活動をされているそうで、その一環もあって、お店の裏の工場も気軽に見せていただける。そういうところのお話も聞けて楽しかった。実行まで移すってのはなかなかできないなぁ。

そして目的やった、友人お勧めの村上牛のお店、やま信。基本的にはお肉屋さんなのだが、こうやってその場でいただくこともできる。しっっっかし、美味しかった。