2014年5月24日

能登ドライブ1日目

能登半島へ。奥の方は行ったことがなかったのでぐるっと回ってみる。
一気に奥能登中央にある能登空港まで行って情報収集。
能登空港はそのまま道の駅になっているので、フライトのない時間でも気軽に寄れるし、能登半島の観光情報も全部揃っているし、各地へのアクセスも良い。まさに玄関口。
デッキに出てみると地方空港らしい長閑さがすごくいい。デッキの椅子が機内の椅子ってのもちょっとおもしろい。

能登半島東側にある、軍艦島こと見附島へ。潮が引いている間は石を渡って歩いていけるようなので近くまで行ってみたが、写真で見ていたのよりずいぶんデカくて驚いた。しかし、一個だけこうやって残っているのは不思議。
見付島の前にある、見附茶屋さんで能登丼をいただく。ここの能登丼は能登牛のローストビーフ。たっぷりローストビーフでうまい。お箸もいただいた。

能登半島のさきっちょ禄剛崎灯台へ。
道の駅に車を置いて丘を登ること徒歩数分で到着。けして大きくはないが隔離感はすごくいい灯台。
道の駅の方に戻って街を見ると、新しい家も古い家もどの家も瓦の黒光りがすごい。

道の駅、すず塩田村へ寄る。
珠洲は揚げ浜製法での塩作りを今でも続けているところで、ここでは塩のちょっとした博物館と塩作りの体験ができる。体験は要予約だったのでできなかったけど、展示は小さいながらよくできていて、塩好きには見逃せないポイント。

世界農業遺産。白米千枚田の棚田へ。さすがの名所、大きなカメラを構えた人がたくさんおられた。
棚田は個人でも所有できるらしく、著名人の方々の名前もあった。
で、夕焼けになってきたけど水平線はガスっていて日の入りは見えなさそうやった。でも水田に反射する夕日はきれいやった。これは今しか見られないのでこの時期に行って良かった。

輪島市へ。
宿にチェックインして食べるところ探しながら散歩する。観光スポット的なお店はもう閉まっているからか、ちょと心配になるくらい人通りが少ない。そういうもんなんかな?
居酒屋さんに寄る。魚はもちろん、能登特有の魚醤、いしるを用いて野菜を煮ただけの料理がうまかった。隣に座っていたおじちゃんとかもいろいろ教えてくれて、朝市で買えるからってことで買って帰るとする。
地元のお店って感じで、他にもいろいろ話が聞けて面白かった。