2014年5月25日

能登ドライブ2日目

早起きして、輪島をポタリング。
商業地を中心に歩ける範囲は歩道やお店の感じからキレイに整備されていて、そしてどこのお家もやはり黒光りの瓦が印象的。海岸には新しい住宅地を建てようとしている感じがあった。このあたりがどうなるかもちょっと楽しみ。

そうこうしているうちに朝市が始まった。年中開催していると言うのも驚き。観光客が全然見当たらなかったので心配だったが、始まると同時に続々と観光バスがやってきたり、駐車場が徐々に埋まってきたりする感じで、最終的には朝からにぎわっていた。でも、やっぱ冬がメインなんやろなぁ。
ちょっと奮発して、輪島塗のフリーカップを買った。名前を漆で入れてもらったので、乾くまで1週間くらいは開封しないでとのこと。

輪島から海岸線を西に走る。
風車が見えてきたので寄ってみる。そういや久々の風車。かなり入り組んだところにあり、どの道で資材を運んだのかわからんが、行きも帰りも荒れた道で苦戦した。

石川県輪島風力発電所
NEG-Micon社製
水平・アップウインド式
ブレード3枚
ローター直径48m
タワーハブ高さ50m
定格出力600kW
5基

海側に戻って西に行くと、全て3m以上の間垣と呼ばれる竹囲いで囲われている集落があった。特に冬の季節風を防ぐために作られているの出そう。自動販売機とかの部分だけ竹が空いていたりするところがまたいい。

門前町にある、曹洞宗の大本山だった總持寺祖院(そうじじそいん)へ。
総本山だったこともあり、いわゆるわかりやすい門前町が広がっている。いまはかなり静かなところやけど、ちょっとした商店や、瓦葺きの小学校などが並んでいたりしていてキレイな印象。
境内は、何度も立て替えが行われているとのことだったけど、それでも風格高いさすがという堂々とした印象。
7年くらい前の能登地震の影響でしばらく修復されているところというのもあり、やぱり瓦がきれいやった。

引き続き湾岸線を走る。いろいろ観光地があったようやけど、時間がないのでオンラインじゃないところはいろいろパス。

志賀町に入ったところにある、義経が舟を隠したと言われる、義経の舟隠し。この辺も能登金剛と呼ばれる崖地帯が続く。

少し南に行ったところには風車。

あいの風酒見風力発電所+酒見風力発電所
Enercon社製
水平・アップウインド式
ブレード3枚
ローター直径82m
タワーハブ高さ85?m
定格出力1990kW
5+1基

この先は、これまでに行ったことあるところを再び訪問。

世界一長いベンチ。あいかわらず長い。前は結構古い感じに見えたけど、キレイに塗り替えられているように見えた。
そのベンチのところにある、いさりびさんの釜飯をいただく。ここも前にも寄ったお店。ここもキレイになった気がする。

灯台は前回行ったので風車の方に行ってみる。竜洋ほどではないみたいやけど、十分デカい。

福浦風力発電所
三菱重工社製
水平・アップウインド式
ブレード3枚
ローター直径92m
タワーハブ高さ70m
定格出力2400kW
9基

でお約束の、なぎさドライブウエイでしめる。
まだ新車なのでさわりだけ。

能登半島の外海側は大型の風力発電施設がたくさん並んでいたけど、それぞれ寄ってたら時間なかったのが残念。

毎度のことながら駆け足になったけど能登半島一周を果たせて満足。能登半島の観光サイトもなかなか便利やったし、観光もできる道の駅が数多くあるのでドライブも楽しい。ちょこちょこ見所があるので、思ってたよりも楽しめた。