2013年5月25日

立山

日本一の滝と、この時期限定のさらに高い滝を見に立山へ。ついでに黒部アルペンルートにも行ってみる。

黒部アルペンルートへは、麓の立山駅から室堂平まではケーブルカーとバスを乗り継ぐ。杉やブナの原生林の森から、だんだん木がなくなり、だんだん雪原が現れて、最後に雪の壁が見えてきたところで、室堂平に到着。

この時期、よく見る雪の壁があるのは室堂平から少しの区間だけ。だけど、その大谷ロード区間は歩くことができる。
この日は最高で16mの壁だった。思っていたよりも高い。そして、思っていたよりも気軽に行ける。これは壮観。絶対見るべき。

室堂平には、壁以外に、ちょっとした迷路、回廊が作ってあったり、トレッキングができたりとなかなか楽しめる。中にはスキー具一式持ってきて雪山を登ってく人とかもいた。

立山の麓へ戻る。
のどかぁ。

立山駅から車で10分ほど行ったところの駐車場からさらに徒歩20分くらいで、日本一の高さ350mの称名滝。そしてその右側には雪解け時期限定で現れる、さらに高い500mのハンノキ滝。この2本の滝が同じ滝壺に落ちる。これまた壮観。ハンノキ滝だけでなく、このあたりはあっちこっちで雪解け水による滝が現れている。

このあたりは絶壁に囲まれた渓谷になっており、まさにこれらの滝が長年にわたって切り崩してきたのやなと感じられる。ちなみにこの切り立った壁は悪城の壁と呼ばれいるそう。