2013年2月10日

南伊豆ポタ

そろそろ河津桜祭りなので、行ってみた。
途中、天城の浄蓮の滝に寄る。気温は0度。寒いし、凍結してないかとヒヤヒヤしながらの天城越え。

7時半下田港をスタート。とりあえず港を回って河津を目指す。

下田河津間は、海水浴場や、伊豆最古2400年の歴史を持つ白濱神社などに寄りつつ進む。で、河津に近づくにつれてどんどん登り坂になり、しだいに歩道や路側帯がなくなり、それはもうブロンプトンで走る(正確には押す)ようなところやない。下調べなさすぎた。

1時間くらいで河津の市街地へ。河津祭りが始まったようだが、もう少しで咲きそうなくらいのつぼみ。一週間早かったか。人出もまばら。
しかたないので街中を走ってると、巨木のある杉桙別命神社というところがあるらしいので寄ってみた。神社は意外に町の真ん中にあった。神社の入り口に、立派な木があったのでじっくりみてると、通りがかりのおじさんが、巨木は奥の方だよ、という。えー十分立派やのに、ということで奥に行くと、ものすごく立派なのがあった。樹齢1000年以上、幹周りは14m、高さ25m。トトロが出てきそうなサイズ。何度も来てるのに初めて知った。
その神社の奥にある路地に1本だけキレイに満開の河津桜の木があった。これだけは特別交配で作られたらしい。1本だけでも見られてよかった。

ループ橋と河津七滝を目指す。まあブロンプトンでは登れないので半分以上は歩きで。ただ達成感のみやけど満足。さすがに自転車で走ってるとジモティに間違われて道聞かれまくり。
帰りは同じ道だと面白くないので、脇道に入る。どうもそれがハイキングコースやったようで、幸い階段はなかったけど、急な坂だらけ。そして、全然国道に戻れないし、ウォーキング大会の人がどんどん来るしで、いやはや失敗。

河津市街に戻ってさらに北を目指すが、また坂だらけ。東伊豆町の稲取漁港へ。以前行ったことがある金目鯛のおいしかったおみせによって見たら大行列。もう一軒、金目鯛の有名なお店があるらしかったので行ってみたらまた大行列。いやー、小さな港やのに観光客に大人気やな。ということであきらめる。

一気に、下田へ戻る。日没まで時間があったので、下田市街を回る。ナマコ壁が並ぶ界隈や、情緒ある石造りの洋館の並ぶペリー通りなど。こんなところがあるなんて全然知らなかった。下田は、散歩の距離で十分も楽しめそう。
道の駅のバーガーショップで、金目鯛とカマンベールチーズのバーガーをいただく。ボリューム万点。

日没になったので、車に戻って浜松へ向かう。が、人気の観音温泉というのが下田にあるそうで寄ってみた。観音温泉は心配になるくらい山道を走った奥にあり、大きな温泉・宿泊施設が1軒だけあった。強アルカリ・超軟水、無色透明、無臭。飲泉は清涼飲料水としても認可されているどころかモンドセレクションまで取ってるらしい。お肌すべすべの良い温泉やった。