2012年11月 3日

青森 1日目

青森へ。
こまち号は盛岡から先は在来線の線路を走る。意外やった。
秋田からはリゾート列車のしらかみ号に乗る。こまちとしらかみは連携よく乗り継げるようになっているのだが、秋田駅でみんな駅弁を買うから発車時刻に間に合わない。と思いながら駅弁を買う列に並んでいたら、駅弁待ちで出発時間を遅らせてくれているようやった。いつものことなんやろな。こういうのもローカル線ならでは。
しらかみ号のシートは通常のとBOX席があり、BOX席は椅子を引き出して座敷みたいにできる。3人いればたいがい1BOX貸し切りとのこと。
途中の能代駅はバスケで有名な街とのことで、プラットフォームでフリースローをするイベントがあり、入ると記念品がもらえる。おもしろい。この他、しらかみ号には津軽三味線とかのイベントもある。景色のいいところでは減速して走る。観光列車おもしろい。

十二湖駅で降りて、すこしだけ白神山地を散策する。
駅からバスで15分ほど山に入ったところにある十二湖に。その名の通り12個ほど池がある。それぞれに特徴ある池で、特に青池の蒼さはすごい。その蒼さと深い底まで倒木がそのままになっているのが見える透明度に見とれてしまう。池と池の間は、白神山地らしくブナ林の中を歩く。一周しても1時間くらいで、ちょっと散策する感じで回れるよいところ。

ここのバスは普通の路線バスなのだが、ずっとしゃべってる運転手さんが面白かった。青森らしいカワイイ感じの方言で自虐ネタなどを交えての観光案内で、車内は爆笑。いいサービス。

十二湖駅から少しだけしらかみ号に乗りウェスパ椿山駅で降りて、不老ふ死温泉へ。
こちらには2種類の露天風呂があった。一つは海のすぐそばにあり、日本海のザッパーンを目線に見ながら入れる。これはいい。残念ながら見られなかったが、晴れていれば夕日が海に沈むのが見られるらしい。そして真っ暗なので夜は入れないそう。もう一つは断崖の上にあり、これも海が見えて良い。

夜は、津軽三味線のライブがあった。早弾きが尋常やない。