2010年4月25日

ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘展 ボストン美術館展

21_21 DESIGN SIGHTでのポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘展。
「さらに先を見通すデザイン発信の場」として建てられた21_21DESIGN SIGHTらしい尖った作品の数々やった。それぞれの作品の紹介が書かれたリストもいただいたのだがそんな解答(?)はおいといて、どんな発想なんやとか、どないして加工したんやとか、これはどう使ったものかなど、作者の意向を無視して勝手に想像したり妄想したりしながら見るのが面白い。

森アーツセンターギャラリーでのボストン美術館展。
レンブラントやベラスケスなどの肖像画から、ミレーやコロー、そして印象派と日本人が大好きな内容。特にモネの作品が半円形の壁にずらっと並べられていて、その半円の中心に立ったままで全部の作品がちょうどええ距離で見渡せるのがよかった。また、ここでゴッホですか、という配置も対比できて面白かったし、それぞれの時代や作者の特徴ある作品ばかりの教科書みたいな展覧会やった。