2009年3月23日

オランダ旅行 -帰路、メモ-

飛行機の時間までうろうろ。
駅や街のあちこちにあるコロッケとかの販売機。FEBOってコロッケの老舗が出してるらしい。
自販機というよりは無人販売機って感じで、お金入れると扉が開くようになるしくみ。売れると奥にいる人が揚げたてのを入れはる。気軽に食べられるのでいい。

カフェの中でもブラウンカフェってことろは雰囲気があった。

で、いよいよ帰路に着く。アムステルダム郊外の駅にまた風車がずらっと見えた。寄ってくりゃよかった。

スキポール空港内にオランダ国立美術館の別館があるとのことで楽しみにしていたら、どうやら国際線のイミグレーションを通過した先にあるらしく、ヘルシンキで乗り換えのオレはそこに行けず。うーん。

まだオフシーズンということもあってどこ行っても空いていて、また連日天気が良くってゆっくり散歩ができてよかった。

以下、メモ。 オランダ鉄道はオランダ中を網の目のように走っているので、どこに移動するにも便利。
チケットは駅で当日券またはオープンで購入。改札はなく、オープンのを買った場合は乗る時にホームにある検札機で日付を入れる。
電車からの乗り降りは扉横にあるボタンを押して開ける。
だいたい主要駅をすぎたところで車掌さんが検札しにくる。というわけでしょっちゅう来る。今回1枚の切符に5個も検札のハンコが押された。
途中下車可。
切符の種類は、片道、当日往復、週末往復、5回分の回数券がある。券売機で買えるが特殊な切符で環状線を一周するように回るとき用の、2か所経由する駅を入力する切符もある、キンデルダイク、ユトレヒトへ行くのに使った。
国内を走る鉄道は特急料金などの電車にかかる特別料金はない。座席は1等と2等。料金が異なる。全席自由席。
チケットは券売機か窓口で購入。窓口で買うと€0.5ほどの手数料がかかる。券売機はコイン(札は使えない)、マエストロ付きカード、もしくはプリペードカードが使える。ただしスキポール空港の券売機はいろんなクレジットカードが使える。
ちなみに、券売機で切符を購入するシミュレーションがオランダ鉄道のサイトでできる。おもろいサービス。
バスやメトロは区間料金制。料金は回数券で、区間数+1枚分。
区間内の路線であれば、たとえば1区間なら1時間乗り降り、乗換自由。
ちなみにアムステルダムの主要な観光ポイントくらいなら全部1区間。
都市部では一日乗車券もある。

バスは料金前払いで、乗る時に運転手さんに行き先を告げて払う。トラムは前払いだが、方法は車両による。古いタイプだと、運転手に払うか、回数券を持っていれば車内にある検札器にて必要な分だけ回数券を折り曲げて打刻する。新しいタイプのトラムだと、車両の中央付近にいる人に区間数や行先を告げて、お金を払うなり、回数券にスタンプしてもらう。
全国共通の回数券があって、観光案内所やキオスクで売っている。デポジットがいるが電子マネーカードも出てきたようだった。
メトロでも回数券が使えると聞いていたが、少なくともロッテルダムは最近使えなくなったみたいだった。

オランダ版の乗換案内、9292ovがスゴく便利。鉄道、トラム、バス停での検索はもちろん、住所、ストリート名、郵便番号だけでなく、美術館、劇場、学校、ショッピングセンターから墓地、病院、介護センター名等々の施設名でも検索することができる。料金や回数券の枚数も表示される。
アムステルダムでは、「i amsterdam card」というのがあり、アムステルダムの公共交通機関乗り放題、美術館博物館無料(一部は割引)、運河クルーズ無料、レストラン割引などがついている。有効期限は24時間などのように時間で区切られる。よって24時間券をお昼から使えば、次の日のお昼まで使える。24時間券は€38。 また、オランダ全国の美術館などの施設で使える年間パス「Museumkaart」ってのもあり、利用できる施設で購入できる。
美術館、博物館以外にも教会なども含めた400以上の施設の入場料が1年間無料になる。
年間パスと言っても約€40なので、美術館5箇所も行けば元が取れる。
オランダ料理って感じのがなかったので、結局イタリアンとかになってしまった。夏になると魚料理が増えるみたい。イタリアンやフレンチのレストランが多い感じ。また東インド会社の時からの付き合いかインドネシア料理屋も多い。
駅にあるファーストフードみたいなパスタ屋さんでも作り置きはなく、パスタの種類を聞いて茹ではじめ、トッピングとか聞きながら目の前で調理してくれはったり、コーヒーも豆を挽いて圧縮してと本格的で、オランダの人は外食することにこだわりがあるように感じた。 キオスクなどで売っているスムージーやフルーツジュースがちょっと高かったけどおいしかった。