2009年2月14日

広島方面 -宮島2-

お昼、宮島の桟橋で開かれている、かき祭りへ。いろんなお店が出ているのだが、みんな大行列なのであきらめ、商店街にあるお店へ。かきとじ丼に、カキフライに、生かきに、焼きかきとかき満喫。やっぱり生かきが一番。
商店街のアーケードが手動で開閉可能なので、朝夕は開けたりして明るさ調節ができていい感じやった。

弥山を登る。まずはロープウエイを2つ乗り継いで尾根に出る。景観を守るためか、ロープウエイは厳島神社側から見えないよう、山の影に建てれているように感じた。
ロープウエイを降りるとそこには野生の猿がいっぱい。鹿の毛繕いをしている猿もいた。宮島ならではやな。

ロープウエイの山頂駅から、結構激しいアップダウンを歩くこと20分、不消霊火堂へ。ここには弘法大師が修行で使って以来1200年消えていないという「きえずの火」があり、釜の水をあたためている。「火」といっても普段はくすぶっている感じで見えない。管理されている方に聞いたところ、炎を出していたら薪がいくらあっても足りないから、一時間に1回くらいうちわであおぐ程度とのこと。くすぶっているみたいやから「きえずの火が消えてますよ」って言ってくる人がしょっちゅうおられるらしい。
「自由に釜開けてお湯を飲んでください」って言われても間違って火を消したらどうしよ、と思って恐る恐るいただく。

山頂付近は巨石がごろごろ。山の上に行くほど巨石が多いってなんか不思議。
360度パノラマの山頂だが、黄砂の影響かガスっているみたいな感じだった。

山を下りて、多宝塔とか散歩。

2日間で何度も通った鳥居も見納め。
夕方、宮島を後にする。

宮島口にある「うえの」であなご飯をいただく。レトロな感じのお店で雰囲気がいい。
7時半くらいには売り切れる超人気店。たっぷりのアナゴとぴったりの甘辛のタレでいい感じ。ご飯はアナゴのアラで炊いてるらしい。

生チーズもみじまんじゅう(ヨーグルトチーズ)。まんじゅうと思って食べると違和感あるが、スポンジが柔らかい感じやったりまろやかなヨーグルトチーズで、これはこれでアリかな。