2008年8月13日

姫路

姫路駅前からお城までは大通で一直線。城下町って道が複雑なイメージなのだが、ここは大通や商店街で碁盤の目状になっている。

姫路城を横に見ながら姫路文学館へ建物探訪。
姫路文学館は、姫路にゆかりのある文人の展示を中心とした北館と、親水エリアを挟んで図書、映像スペースに司馬遼太郎記念室のある南館からなる。またイベントで利用できるお茶室や和室を備えた日本家屋もあり、北館、南館のガラスの壁とコンクリ打ちっぱなしとの対比がおもしろい。親水エリアの六角の石壁や、姫路市街を見渡せるデッキも楽しめる。
南館の図書スペースは、文学小説を中心とした本が四角の部屋に壁一面に並んでいて、中央は吹き抜けで雰囲気がいい。建物内の廊下はコンクリ打ちっぱなしなのにちっとも音が響かないように工夫されていたり、外の親水エリアからの光が中に入ってくるようになっていたりで面白い。そして建物だけでなく書斎の再現などの展示の仕方もよかった。

姫路城へ。遠くから見ても綺麗で立派。姫路城を一周するコースでは2時間とのこと。思っていたよりも広い。
城を取り囲む櫓の中を歩くことができる。やはり、矢を射ったり石を落したりするための小窓が多い。そして天守へ向かう道は一気に狭くなりカーブが多い。守っている感じがする。
本丸から見た天守は、石垣からのカーブのラインがいい感じで見ていて気持ちいい。
どんどん急になっていく階段を使っててっぺんの6階まで登ることができ瀬戸内海まで見渡せた。

せっかくなので、神戸とかも寄ってく。