2008年8月11日

うましうるわし奈良

奈良のまだ行ったことないところを回ろうと、まず法隆寺へ。
南大門から入り、西院伽藍を目指す。門をくぐったところから広くきれいな道があり、逆にセットみたいに感じるほど。さすが奈良。

西院伽藍へ。中門をくぐり凸型の廻廊内に、二重仏堂の金堂、五重塔、大講堂といった、現存する世界最古の木造建造物群がある。最古というだけでもすごいのに、一つ一つスケールが大きく、おみごとって感じ。廻廊の太い柱の列がいい感じ。

西院には、聖徳太子を祀る聖霊院、仏像などが展示されている大宝蔵院などもあった。
法隆寺は西院と東院に分かれるということだが、西院はとにかく広い。

東院には、礼堂、舎利殿、絵殿(エデンでいいらしい)を含む廻廊と、その真ん中に八角形の夢殿がある。それほど広くはないが四角の中の八角堂で独特な雰囲気。

法隆寺周辺を散策。ちょっと北側にある斑鳩神社に、西にある藤の木古墳(公園は21世紀に造られたらしい)。法隆寺だけに柿ソフト。
ほんとは周辺の世界遺産も回ろうとしてたけど、炎天下っぷりに断念。

でも、やっぱり行ってみたかったので、薬師寺へ。
薬師寺といえば、お堂と2つの塔の画をよく見るが、写真では撮れないほど大きかった。
塔や堂はすべて2重の屋根(階)で統一されていたり、東塔以外は近年、大講堂に至っては5年前に復興されたということで、かなり綺麗。そしてまたしても廻廊が独特の雰囲気を出している。