2008年6月 2日
「アホか、せやからあかんのや」と大阪の南の方言で話す、ゾウの頭で人間の体の神様ガネーシャが、平凡から抜け出したいけどもやらないサラリーマンに人生を変える心がけを教えるという、成功本。
教えといっても、「靴磨きをする」とか「できそうやけどやらない」的な些細な内容から始まり、実在の偉人の話をまじえながら半ば強引に"課題"をおしつける神様。それを文句言いながらイヤイヤやるサラリーマンだが、なんとなく充実感を得て徐々に変わっていくという展開と、かけあい漫才的な会話で書いてあっておもしろい。
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