2008年5月18日

浜松御前崎自転車道線

県道376号線こと浜松御前崎自転車道線の浅羽-御前崎間をちゃりで走る。
海岸線を延々と走る自転車道でありながらも一般県道のこの道。ほとんど人がいないので気持ちイイ。
しかし、ところどころ自転車を降りて押さないといけないくらい道が砂に浸食されている。下り坂を調子よく走っていると突然現れたりして、海を見ながらゆるゆると走らせてはもらえない。
で、この道は浜岡砂丘で終わり、こっからは国道150号線を一部走ることになる。なーんや御前崎までいけへんねや。

国道150号線から少し入ったところにある大鳥居が気になっていたので寄ってみた。近くで見ると「桜が池」って書いてある。神社やなくて池なのか。というわけで、桜が池へ行ってみる。近くみたいに書いてあったけど、登る登る。
池宮神社という神社内に桜が池があった。じゃあ、池宮神社と大鳥居に書けばいいのに。桜が池には龍神伝説があるそうな。たしかになにか伝説がありそうな静かな池やった。

お茶畑とか抜けて150号線を渡り、見慣れたサンクスを曲がり静岡県道357号佐倉御前崎港線へ。(県道の名前のつけ方もうちょっと工夫してほしい)
いつもなら御前崎についた気分になるのに、残り8kmの看板とアップダウンがあるのを知ってるだけに遠く感じる。
去年までカフェをやっていたメゾンドヒミコのロケ地だった建物発見。このへんとは聞いていたけど、まさか何度も通っているところにあったとは。やっぱゆっくり走ると違うもんやな。

やっと御前崎灯台が見えてきたというところで、気持ちよく海を見ながらと思ったら、今度はコンクリの歩道のあちこちに、油断するとつんのめって倒れそうなほどの裂け目が現れる。

砂に浸食されていたり、クレバス(ってほどでもないか)あったりと、太平洋岸自転車道を名乗るなら、もうちょっと整備してくれてもいいのになぁ。

御前崎港にて驚くくらいたっぷりしらすの乗った生しらす丼をいただく。

帰りは大東温泉とか寄って車まで戻る。

しかし同じ道走って帰るのおもろない。けど、ちゃりだしあまり遠回りやってられんし。
今度は電車で帰るとかにしよう。