2008年3月21日

カンボジア旅行 アンコールトム

アンコールトムの東から回り王宮へ。
ライオウのテラスに象のテラス。象のテラスは象使いの様子を描いたレリーフなどが300mほどに渡って彫られている。3つの頭を持つ象なんてなんて壁の彫刻とは思えないくらい立体的。

象のテラスから王宮に入ったところにあるピラミッド型の寺院ピミアナカス。
ピラミッド型とはいえ南側の階段は傾斜70度くらいでよじ登る感じ。

円柱に支えられた200mくらいの空中参道の先にあるバプーオン。
現在調査修復中で、周りには元に戻すために番号が刻まれたすごい量の石のブロックが並んでいる。これ全部戻すのに何年かかるんやろか。

アンコールトムの中央にある、微笑みの四面観音菩薩が彫られた塔がいくつも立っているバイヨン。全部で50面くらいあるらしい。ちょっと気持ち悪い。
上にも下にも複雑で迷路みたいな(に見えるだけ?)造りなのがありえない感じで神秘的。
何十メートルものレリーフに描かれている行進の様子には、毛づくろいしているサルの親子やら、奥さんにしかられているダンナやら、じっくり見ていると楽しい。

バイヨン寺院周りを象に乗ってゆるりと見ることができるらしい。
観音菩薩四面塔の門よりアンコールトムを後にする。