2007年9月22日

会津1 風車、喜多方、さざえ堂

世界に例を見ないといわれる建築様式のお堂と、日本一のウインドファームを訪れるべく、会津へ。

まず、猪苗代湖の南にあたる郡山市湖南町の布引高原にある、今年4月に運転が開始されたばかりのウインドファーム、郡山布引高原風力発電所へ。

猪苗代湖東にある郡山市街地から県道で移動したのだが、道なりでも交差点毎にウインドファームの看板が建っていて分かりやすい。高い山頂にあるので景観もさほど変わらないし夜でも騒音はないくらいだからか、近隣からの風車反対の看板もなくて道中いい感じ。
ウインドファームの風車33基は、標高1,000mの山頂ではあるが、かなり平地に近く、畑として整地された土地にキレイに整列しているので、展望台に登ると33基が全部見渡せられて壮観。猪苗代湖が見えるほど天気もよく、気持ちいい風が吹いていたのもあって、いままでに見た中で一番の風車スポットやった。例によって長居してしまった。

郡山布引高原風力発電所

Enercon社製
水平・アップウインド式
ブレード3枚
ローター直径71m
タワーハブ高さ64m
2,000kW×32基
1,980kW×1基

猪苗代湖の北側へ回り、温泉のオープン時間までガラス館やらを見て回り、磐梯山の中腹にある磐梯山温泉おおるりの湯へ。泉質はナトリウム塩化物泉でかなり塩な感じ。建物はちょっと古い印象やけど、磐梯山の中腹にあるので眼下が広がる露天風呂の開放感がいい。たぶん冬は激混みやろうけど、この日は貸しきり状態でゆっくりできた。

磐梯山から西へ移動し喜多方市へ。
喜多方市の見所は中心地に集まっているようなのでBromptonに乗り換えサイクリング。
さすがラーメン屋さんが多い。後は蔵。酒蔵はもちろん、商店街にある郵便局、銀行、化粧品屋さんまで昔の蔵のまま。そしてお寺まで蔵。
漆器も有名ということで漆器屋さん「会津野」の併設のカフェ「珈琲j蔵ぬりの里」へ。ここオリジナルの漆塗りのコーヒーカップでのコーヒーと蔵ケーキをいただく。コーヒーやのに和な感じ。蔵ケーキはかなりボリューミー。

喜多方から南下し会津若松市へ。そして目的のさざえ堂のある白虎隊ゆかりの飯盛山へ。
通常こういう観光スポットはお土産物屋さん専用と書いた駐車場だらけなのだが、ここは各お土産物屋さんが無料で駐車場を開放してくれていて感じがいい。
で、一目散にさざえ堂へ。200年前に建てられた六角三層のお堂なのだが、中身は登りと下りの2重らせんのスロープになっている。登りと下りが違うスロープの一方通行にして三十三観音を並べることにより参拝者が交差しないので効率よくお参りできるようにと当時の住職が考案されたらしい。すごい発想やなぁ。
で、登って下りてみる。おもろい。もう一周、もう一周と、子供みたいに何周もしてしまった。いろんなところが不思議でおもろい。はるばる来たかいがあった。

宿は会津市街地からすぐにありながら秘境みたいな渓谷の絵に描いたような温泉街である東山温泉のこれまたいかにもな温泉宿。お向かいさんは射的場。たまにはこういうとこもいい。
おかみさん曰く、週末は市街地の各所でライトアップされていて、特に今週は会津祭りということでイベントがあるということで、市街地へ。おそばと名物こづゆをいただく。こづゆは福島のおもてなしの郷土料理で海と山の幸が入っているのが通常とのことだが、海が遠い会津では山の幸のみになっているらしい。これが薄味でおいしい。このあたりは全体的に薄味らしい。いやーいい。
繁華街では会津祭りメインの前夜祭ということで、提灯行列に盆踊り(?)が行われていた。