2007年7月 1日

キサラギ

自殺したアイドルの1周忌にあたる日に、ファンサイト常連の5人の男が追悼会にあつまるが、彼女は殺されたという話題から5人の推理バトルへと展開していく。
これはおもろかった。
たぶんある程度予測が付くようにセリフが散りばめられていて、そういう風に思いながら見ることによっておもしろおかしく楽しめるといったいい具合に作られていて、映画らしい作品やった。
密室の中でしかも登場人物5人だけのワンシチュエーションで進んでいくのだが、長回しの緊張感や、展開のテンポの速さ、個性的な俳優人、それぞれのキャラの状況にあわせたカメラアングルがあったりというところも見せてくれて、また笑ってばっかりというでもない。偶然集まったのがこの5人だからこそという奇跡。最後の方まで楽しめた。

なんか、「偶然」づくしな週末やったな。