2007年2月25日

ボビー

ボビーことロバート・F・ケネディー候補がアンバサダーホテルにて暗殺されたその日のホテルにいた人々の出来事を描いた群像劇。
ロビーでの元ドアマン、厨房での見習い、教会でのカップル、スイートルームの夫婦、美容室の美容師、そしてケネディの側近などのいろんな人の思いや希望が、入れ替わり立ち替わりでドラマが進んでいく。(THE有頂天ホテルみたいな感じ。)豪華なキャストはよかったのだが、あまりに多くの人(20人くらいやったか?)を描いているので途中で混乱してしまった。
そしてこの群像劇が前振りであったかのようにボビーの演説が始まり、そして数多くの希望が消える。
最後の最後であーなるほど、と感じれた。