2006年12月16日

硫黄島からの手紙

「父親たちの星条旗」に続くクリント・イーストウッド監督による"硫黄島"第二弾。今度は日本からみた硫黄島。
第二弾とはいえこっちだけでも見られるように作られている。
戦闘シーンは多いモノの、第一弾と同様に戦略とかそう言う部分はそこそこに、数人の人に絞ってその人がどういう経緯を経ていて、そしてどういう想いでそこにいるのかがメインに描かれているところがよかった。

世界放映の映画だけに脚色されているようで、事実になるべく忠実に作られた先日やっていたドラマの「戦場の郵便配達」とは登場人物が異なっていたり、硫黄島での作業の苦しさや硫黄島を守る意味などはドラマの方が良く表現されていた。なので「硫黄島からの手紙」と「戦場の郵便配達」の2つを合わせて見ることができてよかったと思う。