2006年8月25日

ゲド戦記

ひさびさにヒルマンで焼きカレーを食べて、映画を見に行く。

「ゲド戦記」
心に闇を持ち自分を見失っている少年アレンが、世界の異変の原因を探る旅の途中の魔法使いゲドことハイタカと出会い共に旅をし、出会った人達から生きていると言うこととはどういうことなのかを学んでいく話。悩むアレンに対してハイタカ達が投げかけるストレートな言葉が印象的。

謎な点が多かったように思うがそこはファンタジーということでいいか。
主題はたぶん心の光と闇や、アレンがハイタカ達と出会い、命の尊さ等を知り、そして自分と正面から向かい合うことで少年から大人へと成長していくというところなんやと思うんやけど、あっさりしすぎていてあまり感じられなかった。そのあたりをもっとしっかり描いて欲しかったなぁ。
あと、背景の絵やキャラの顔、この顔のキャラはこの性格ってのはさすがのジブリ色だったが、人物の動きや表情が所々雑に感じ、そこが気になってイマイチ集中できなかったのが残念。