2005年8月19日

星になった少年

日本初の象使いの少年とその家族の実話を元にして作られた話。原作は少年のお母さん。
少年がタイに渡り象と関わることから感じたこと学んだこと、帰国してから仔象と二人三脚で育っていくところ、それぞれ彼と象との距離といったところがよかった。
ラストの感動のシーンは脚色なのかと思っていたが、調べてみると本当に象がそういうことをしたらしい。いやほんと象は仲間への思いやりの良さや自分の気持ちをストレートに表現するんやなと関心。人間も見習わないと。

そして彼の弟も象使いになり、お母さんは現在「象の園」を作っておられるそうだ。映画看観ててもすごくいい話だったし、映画で描かれていた出来事それぞれが事実であるってことを後で読んでさらに感動した。
「物語のような話」ってあるんやねぇ。