2004年6月11日

ソウルフラワーユニオン

ソウルフラワーユニオンのファンは年齢層が広いということを聞いていて、それも楽しみにしていたのだが、
期待を裏切らず若者からスーツで来ているサラリーマンまで、おとなしそうな人から派手な人まで、まあいろいろであった。
しかし、昔のライブTシャツとかを着ている方もおられて、ニワカファンがいないという感じ。(ちょっと申し訳ない感じであったが)

おとなしく聴く感じなのかなと思っていたが、一曲目始まると共にうしろから一気に押されてステージ前はギュウギュウ詰めになり、いきなり絶好調な盛り上がり。
それでこっちまでスイッチが入ったのか?それともあの歌ってる顔にやられたのか?
渋谷クアトロということで、オールスタンディング。気がついたら3?4列目にいて、ずーっと跳んでいた。スーツ用の革靴やのに。でもって、「フューーーー」とか叫びまくっていた。
足パンパン、手上がらん、ノドガラガラ。汗だくだく。いやー楽しめた。

帰り出口付近であらためてお客さんを見ていると、おじさまおばさまあたりの方が「おひさしぶりです」と挨拶されておられた。ライブでしか会わなり仲間にあうのも楽しみにしておられるんだろなと感じられた。なんか、いいなぁ。

・・・これは13日に書いている。
ライブ行く数日前に友人からソウルフラワーユニオンのCDを4枚借りた。
その印象では、黙々と歌い上げておられるのであろうと思っていたが、
帰って来てCD聞き直すと、もう、あの顔しか出てこなくて笑えてくる。
でも、ライブに行って、あの顔みながら、一見なんの共通点もなさそうなファンのみなさんとはしゃぐのがたのしめる、ライブで楽しむべきアーティストであるなと思った。
今度は、秋の名古屋。

自分では聴かないアーティストでも、きっかけあれば聴きに行きたいなと思う。