2004年3月20日

ならここの湯1

「最近できた温泉特集」より、掛川市北部の森の都「ならここの湯」へ。
うちから約50km、渋滞にひっかかりつつ愛車にて1.5時間。
掛川市街を離れ、大丈夫なのだろうかと思ってしまう狭い道を走り抜けた山間にある。
周りにはなにもないが、キャンプ場やコテージが併設しているので、そっちを目的に行ってもよい感じ。

泉質はナトリウム塩化物泉。強めのしょっぱさで少し滑りをもった無色のお湯。露天と内湯が一つずつ。
建物は木とコンクリートでできておりその感じもよく、またオープンして半年ほどなのでかなり綺麗。おけや腰掛けがしっかりとした木でできている徹底ぶり。
ここの露天は開放感がスゴイ。周りが山であることも含め気持ちがよい。桜祭りが開かれるほど周りには桜の木があり、露天風呂からも桜の木が見えていた。もう少ししてからだと露天からの桜が綺麗そう。
夏は山の緑、秋は紅葉、冬は雪と、この開放感と周りの山のおかげで四季折々の風景が楽しめそう。

お湯加減もよく、それほど観光地化しているわけでもないので、人の出入りも少なくゆっくり長ーく入ってられる。
ナトリウム塩化物泉というのもあってか、つるつる感がすごく長持ちするいい温泉であった。

ここは、時間があったらまた行きたい。