大雪の越後妻有 2日目
朝、めっちゃ積もってる。まだ6時やのにがんがん除雪されていた。ほんとご苦労様です。
かたくりの宿の方が、おとつい見倉橋まで除雪したといわれていたのであらためて行ってみる。除雪された後で滑りまくるのでアイゼン装着。持ってきて良かった。
道幅を示すポールが埋まっていたり、崖部分では雪が地層のようにうねうねしてたりと楽しみながら森への入り口まで来たらやっぱり雪の壁で道を進めない。後で聞いたら、ここはかき分けて抜けないといけないらしい。それで除雪してあるというので、なかなかレベルが高い。
朝食いただき、温泉に入り、宿を後にする。
津南町もしくは越後湯沢までワゴンで送ってもらえる、というところまでがツアーになってて、今日は十日町市街に行くため津南町役場で下ろしてもらう。バスが来るまで時間があるので、運転手さんが気を利かせてくるまで待たせてもらえた。助かる。国道は消雪パイプで常に雪を溶かしているよう。これがワークしてるの初めて見たが思っていたより勢いがいいし、かなり役立ってる。で、こんな大雪のなかではあるけど、バスは時間通りにやってきて、時折ホワイトアウト気味な国道117をひたはしり、40分ほどでほぼ遅れなく十日町中心地に到着。すばらしい。十日町中心のアーケードもめっちゃ雪が積もってて、国道にカラーコン建てて、長い棒使って雪下ろしされてた。これもめっちゃ大変。
十日町駅からほくほく線に乗って一駅の松代まで。街も信濃川岸もめっちゃ雪。全然違うとこみたい。
松代駅も見違えるくらい。農舞台までの道もネットで雪が入ってこないようにしてあったり(それでもギリギリ)。農舞台前の大きな駐車場も2、3m積もった雪で原型がわからんほど。この周辺にあった作品はみんな農舞台の1階部分のスペースに収めてあった。このためのスペースやったんやと気が付く。新作もあった。前回の芸術祭と同じ作品が展示してあったりビュッフェレストランもそのまま運営されていた。そしてなにより、いつもいっぱいで入れなかったレストラン貸切。
となりの郷土資料館もあいていて、今日はイベントやっているらしい。
十日町市街へ戻る。ちなみに、飯山線は雪で運休ながらも、いちおう除雪はされていたみたい。
MonETへ。中央の池は当然ながら雪が積もっててレアンドロエルリッヒの作品は見えずやけど、代わりに雪を海に見立てた「モネ船長と大雪原の航海」の展示。その木製の船も雪に埋まってた。
施設内の温泉、明石の湯へ。近代的で全体が綺麗な施設。ながらも湯浴みどころもあり、食堂がない分は近所のお店から出前を取れるし、じゅうぶん。そして、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。街中やけど源泉掛け流しなのもいい。
今日は一棟貸しのゲストハウスに泊まるのだが、電車が止まっているからとオーナーさんが迎えにきてくれるとのことで十日町駅まできてもらう。ありがたい。
ゲストハウスは中条駅近くの住宅街にある一軒家。大家さんが使っておられたお家そのままって感じで、居間はオフィスになっているけど、それ以外は使ってとのこと。寝室も子供部屋的な感じでこういうのもおもしろい。2階の窓を開けると裏はたぶん田んぼなりのところだとおもうが、2階まで積もっている高さで平原になってる。すごい。
オーナーさんといろいろお話したりゆるゆるしてると、大家さんが雪おろししにこられた。まず、雪おろしをするために、家の周りの雪をどけるところからとのこと。その家の周りの雪も2階まで積もっているので、それを退けるという。なんか途方も無い。
バスでキナーレのライトアップ見に行こうかと思ったら、オーナーさんが家がそっちだからと送ってくれた。これまたありがたい。おかげで、戻りの最終バスまで時間に余裕ができたので、今回はあきらめようと思っていた小嶋屋さんのへぎそばいただく。やっぱこっちきたら寄らないと。
そして、歩道サイドの雪の壁を抜けてMonETへ。意外と人が少ない。ライトアップもやけどその周りの体験型の作品も夜はいい感じ。で、しばらく眺めているとめっちゃ雪が降ってきた。それも一興なんて量じゃ無いくらい降ってきた。
再びバスで宿に戻る。と、バス停が埋もれていて見逃すところやった。こんな中遅れずにバスが来るのは素晴らしい。
宿の戻ると雪下ろしが終わっていた。いやすごい仕事。お金にならんけど。
