青森3日目 白神山地、弘前、ランプの宿
今日は白神山地へ。マタギの方のプライベートツアーを申し込んでいるのだが、早めに出たので寄り道。
岩木山北東の森の中にある大森勝山遺跡へ。こちらも世界遺産の構成遺産。こちらは祭祀場と墓地が分かれている構成遺産の中で新しい時代のもの。雲で見えないけど岩木山に向かって環状列石から大型の竪穴遺跡への道があったりと意味を持たせているのもよく感じられる。
白神山地の入り口に向かう途中、岩木山神社に向かう。途中の道には延々とリンゴ畑が広がっており青森感がある。
岩木山神社は、まず参道目の前に車が置けて便利。参道にはまっすぐ登っていく感じで鳥居が並んでいる。とちゅう茅葺きの社務所にも寄りつつ、大きな楼門を抜け拝殿に到着。山が御神体というかんじのまっすぐ山道がいい。
西目屋村の白神山地ビジターセンター。ブナ林や白神山地の生態系と人間との関わりを展示したミュージアム。じっくり見たいが集合の時間なのでさっと。
ガイドさんと合流して、車で山の中に入り、白神山地世界遺産バッファエリアのすぐ外にあるアクアグリーンビレッジANMONに車置き、暗門川そばの入り口から山にる。入り口には世界遺産の碑がある。こちらが登録された当初は日本では世界遺産があまりメジャーじゃなかったので看板的なものだけだったが、最近立派な黄色いのをつくったそう。
で、ここからバッファゾーンにはいる。ちなみに世界遺産コアエリアは道がないのでマタギの人でしかいけないくらい奥地とのこと。で、今回はブナ林の様子がわかる1週2kmの世界遺産の径 ブナ林散策道に、解説をしてもらいながらの散策。入るや否や色んな木の見分け方ややら身の違いやら、活用のしかたやらでイキナリ楽しい。
かつて炭焼き小屋があったところではこの木を使ったとか、木が枯れて倒れるとその空いた空間に今度は周辺の中のこの木が伸びてきそうとか、少し谷になっているところをはさんで植物がこう違うとか、ここの水は飲むように使いたいので、少し上のこのへんは踏みたくないとか、説明が理にかなっていて、わずかな違いでここはこうとか気づくポイントもすごくて、さすがマタギの方で見るポイントがいろいろわかった気がする。あるくと1時間かからないところを2時間半ほどかけてじっくり解説いただき、いい勉強になった。やっぱお願いしてよかった。
アクアグリーンビレッジANMONで名物の白神とうふランチをいただく。目屋地区はいまはダムに沈んでおりそこで作られていた目屋豆腐の製法でつくられている硬めのとうふ。
弘前方面に戻る。途中、津軽ダムへ。ダムカード風の写真が撮れるフレームが斬新やった。資料館が綺麗で観光客にもウエルカムな感じが良かった。
弘前へ戻ってきて、現存天守12城の最後の1城、弘前城へ。駐車場は御門の目の前やけど、そこから天守まえが遠い。くるくるまわり、桜の花びらが一面にうまるお堀なども通過して、ようやく天守に。広さの割には小さめ。やけど、数年前にスライドで移築させたと聞くと大変やったやろなという感じのサイズ。庭園には本丸解体で見つかったイカのような形をした通称イカスミ石なども展示されていた。
雪国独特の木のアーケード"こみせ"を見たくて黒石の中心地へ行ってみると、今日はお祭りだそうで全然駐車場が空いておらず、また車で通過することもできず。
で、今回の旅の目的の一つでもあった、予約していた青荷温泉のランプの宿へ。
国道102号線を走り、ダム湖になってすっかり家がなくなって電波が入りにくくなってから、さらになかなかの傷んだ道を6キロひたすら山奥にすすんだところにひっそり佇むって言葉がピッタリなお宿。
玄関から入るとさっそくオイルランプの香りが。電気はきているが、基本的には結構広い全館ランプで灯りをとる。廊下も部屋も温泉も。
客室はけっこう多いが人気だし連休だしということで結構埋まっていた。お部屋は離れの4部屋のみの平家の家という感じで、落ち着くところ。ここももちろんランプのみ。で、4つのお風呂があり、早速一通り入ってみる。お湯は単純泉、源泉43度なんで露天は少しぬるめ、でもそのおかげでゆっくり長く入れる。一番お気に入りは滝見の湯。薄暗い感じが期待してたランプの宿感あっていい。総ヒバ作りの健六の湯も古くからある温泉郷の総湯みたいな雰囲気が最高。
ぬるめの温泉なんでずっと温泉入りの、部屋の縁側的な感じのところで嶽きみのとうもろこしたべたりして過ごす。
夕食は広間にて宿泊者全員で郷土料理をいただく。最初に宿の人から津軽弁で料理の解説。半分以上わからん。でもまあ満足。
夕食食べ終わってもまだ18時半なので、また温泉入りまくり、暗くなってからのランプの雰囲気を楽しむ。
で、ずっとオイルランプ見てて気に入ったので、キャンプ用にオイルランタンを買うことにした。
