2024年9月14日

青森 2日目 青森市

朝駅周辺を散歩でも住宅街。もうちょっとうまくやれなかったのかなぁ。やっぱ青森駅周辺の方がいいのやろな。
道路脇にラベンダー(みたいなやつ?)がずらーっと植えてあったのはよかった。

今日は山内丸山遺跡など行こうと思うが、レンタカーを早い時間に借りられたので逆方向やけど青森駅側へ行ってみる。
初めて青森駅にきた18年前は、失礼ながら地方都市でも小さい方の駅やなって感じやったが、今年開業した駅ビルはじめ、港のビーチや商業施設、などなど、18年は確かに長い時間やけど、すっかり変わっていて印象ががらっと変わった。名の知ったお店も多く、うまく誘致できたんやろなと思い、まだまだこちらは伸びそう。新青森駅側も同じ会社が手掛けているみたいなので、そっちももっとできたらええのに。
で、商業施設はまだ開いてないので、横目に見て青函連絡船メモリアルの八甲田丸とか港を回る。
少し移動して、4号線のゴールと7号線のスタートポイントのある青い森公園へ。こういうポイントは案外あっさりしているのが多い中、こちらはおにぎり以外にもわかりやすいように看板や道路標石が建てられていた。全然走り切ったわけじゃないけど感慨深いポイント。

次に、世界遺産の三内丸山遺跡へ。駐車場広く、立派なミュージアムがまず目に入る。しかも本日無料。(逆にいうと混んでるな)
ミュージアムを抜けると広大な遺跡に出る。調査中のところ、復元済みの住居、保護展示されている壁などあり、イベントでクレーンで上から見られるなどで、住居、土坑墓、道路の整備、など定住が発展していった後がわかるような展示になっている。三内丸山遺跡といえばの、六本柱の櫓も復元されたものと、その横には高湿を保ったドームで発掘された穴をみられるのもよかったし、地層も見られる。世界遺産たるところだ見られるようにしていただけているのがいい。
で、青森は涼しいとのことだったが、放送で注意を促されるくらい、今日は暑いので、屋内展示に。

屋内展示では、定番の生活様式や出土品の展示に加え、バックヤードも見られるようになっていた。
で、受付で世界遺産検定認定証を見せると記念品をいただけるとのことで、ポストカードをいただくなど。
最後にもう一周回って、後にする。一通りこの遺産群がどういうものかわかるところなので、北海道の遺跡群を見る前にこちらにくればよかったな。

三内丸山遺跡横にある青森県立美術館へ。こちらも丘の上にあるということもあり、見た目は平屋建てなのだが、地下に展示室が作られている3階構成。在、「AOMORI GOKAN アートフェス」が開かれており、その企画の関連展示も至る所にあった。まずはコレクション展、シャガール、奈良美智、棟方志功、小島一郎と絞った展示になっていた。現
入ってまず、シャガールの約9mx15mのバレエ「アレコ」の巨大な背景画の4点。1点は借り物なので4点見られるのは今だけのよう。シャガールの巨大な作品というのとこの展示のための部屋にあるのもあって、迫力が格段に違う。
で、次にここに来た目的の奈良美智さんの作品群。大型のイラストはもちろん部屋を覗くように見るアオモリ・ヒュッテのシリーズも楽しめる。これまで芸術祭などで奈良さんのを見てきたけど、それぞれの基本となるものを見られた感じで大満足。で、青森犬は屋外展示のようであとでじっくり。
これまた全体にあう形でデザインされたエレベータでフロアを移動し、棟方志功のエリアへ。作品だけでなく原盤も数多く一緒に展示があった。青森で見ると、ここまででもねぶたの力強さをいくつか見た後での青森出身の棟方志功ということで作風がリンクしてしまう。

企画展の鴻池朋子展 メディシン・インフラ。鴻池朋子さんのは絵日記のようにその地域の方の出来事を刺繍で編まれたテーブルライナーを芸術祭で見てきたけど、もちろんそれに加えてカーテンや寝具の縫いの作品に、そしてやはりそっとさわってもいいです、というもの。
鴻池朋子展と銘打っているが個展ではなくて、たとえばテーブルライナーのネタ元や縫った人など、これらの作品に関わった人たちの展示会となっている雰囲気がよかった。また、メディシン・インフラ=薬の道プロジェクトは、東京から青森の間のカフェや個人宅に作品を保管してもらいながら展示するというもので、東京ー青森といっても真っ直ぐじゃなく、あちこち回り道してたどり着くということや、そもそも美術館の奥に保管しきれないくらい保管するならそとにおけばいいじゃないという試みなのだそうで、なかなかかっこいい。
で、屋外展示の奈良美智のあおもり犬へ。エントランスから一旦外に出て、細い通路や階段を上り下りとスタッフ用の道みたいなのを抜けると現れる。でかい。前から見るとおなじみの感じだが、真下や後ろから見るとさらにもの悲しげにも見えたりと巨大立体の意味がある作品。で、もう一つの八角堂にある森の子。こちらも作品にたどり着くまでくるくる周りながらでじらしてくれる。思っていたよりも大きく6mのブロンズ作品。屋根のないお堂にあるので空に伸びる感じがいい。ちなみに森の子は日本各地の8箇所あるらしい。