2021年11月 6日

松本浅間温泉

松本の奥座敷 浅間温泉へ。地元を盛り上げようと小学生が声をかけまわって集めた温泉街のリターンでクラウドファウンディングされていて支援したのがきっかけ。
紅葉真っ只中の木曽路を抜けて松本へ。鉄道できたのは2度目かな。

松本市美術館が休館中ということで、パルコにて開催中の松本市美術館がプロデュースするパルコde美術館へ。
草間彌生はじめ現代アーティスト12人の作品―彫刻、漆芸、写真、絵画、インスタレーションなどが展示されていた。地域の文化貢献ということで休館中もこうやってみられるのがいい草間彌生のかぼちゃの部屋では空調とかをたぶん建物都合で変えられないにしても色合いでおもしろい展示になっていた。

で、松本の中心氏から少し離れた浅間温泉まで移動。松本といえば山賊焼。その松本山賊焼発祥の店、河昌さんへ。しっかり味が染み込んでながらもしつこくないのでぺろっといただける。
浅間温泉街を散策。奥座敷と呼ばれるのも納得で、高級そうなお宿に、屋敷風の日帰り温泉施設が並ぶ。
そのひとつ湯々庵 枇杷の湯へ。松本城主の湯殿として400年の歴史があるとのことで、屋敷風の建屋に、ちょっとした博物館みたく資料や家宝が展示されていた。
無色透明、弱アルカリ性の単純泉でつるすべのすきなやつ。とくに離れの野湯は、少し紅葉がかった葉を見ながらでよかった。
湯上がりに贅沢コーヒー牛乳。コーヒーとミルクがセパレートで届いていい感じで混ぜながらいただける。

時間があるので、シェアサイクルを借りて松本市アルプス公園の展望台へ。
おもったより坂道だらけでアシスト自転車でも疲れたが、松本、安曇野が見渡せる絶景スポット。

適当に散策しながら浅間温泉に戻る。紅葉シーズンは街中もいい。

今回のお宿玉乃湯さんへ。屋上の貸切露天風呂が無料ということで、早速利用。いい。

地元を盛り上げたいと小学生が温泉街中から集めたリターン品でクラウドファンディングするなどして資金を集め開催された花火大会。というのを聞いてたので打ち上がる一発一発、最後の一発まで重みがある。ストーリーは大事。総合学習からはじまったことのようやけど、クラファンという仕組みを使うこと、お金はどうやったら集まるのか、などなど、いろいろみることができたのやろうな。
たまたま会場正面の部屋やったので、特等席で見上げて見られたのも良かった。
感染対策で会場には入れないなど集客できなかったのは残念やけど、一発上がるたびに小学生たちの歓声が上がるのを聞いて、遠目に達成感ありそうやなと感じられた。