2021年5月 2日

丸亀

しまなみサイクリングで今治を目指す。今回はAM1:12発のサンライズ瀬戸で行くので家を出たのが深夜てっぺんで、ブロンプトンで浜松駅へ。
この時間になるとサンライズ号しかないのだけどそれなりに駅員さんがいて驚き。大変やなぁ。

乗る人なんてほとんどいないからなのか、特急券の確認はホームで実施し、乗車してから確認に来るようなことはない。
サンライズ瀬戸に乗る。シングルの部屋と予約。折り畳んだブロンプトンと鞄が置けるスペースとベットという感じ。ソロだとブロンプトンおけなさそうやったので正解。社内にはラウンジやシャワーがある。まあとにかく新しくて綺麗、2階建てだけども高さの閉塞感はないのがいい印象。
そして2階の部屋なので窓が上の方まであり見晴らしがいい。まあ向こうからも見えちゃうわけやけど。

7時過ぎに瀬戸大橋を渡り、坂出に到着。そのまま各停に乗り換え丸亀へ。7時半くらいに到着。通常だとかなり人気で予約取れないそうだけどまた利用したい。
で、丸亀をポタリング。なんといってもまずは丸亀城。知ってはいたけどそれでも驚くほどの石垣の高さ。丘の上に立っているのだとは思うのだけども、必要なのかと思うほど低いところから石垣が続く。ただ石垣が特徴ということもあって説明が多いからか、ただ高いのではなくいろんな技法が使われているのが見てわかる。ただ、急な坂道なので、ブロンプトン押して上がるのは大変。(どこかに駐輪場あったんやろうけど)
66mの高さということで、天守からの360度パノラマは最高。もこもこの山に溜池に港と香川って感じの景色が一望できる。
通常お堀には鯉のぼりがずらっと並ぶそうなのだけど、今年は2連だけで寂しいと地元の人が言っていた。みたかったな。

町の方に戻り、そういや朝ごはん食べてなかったのでうどんをいただく。さすがで6時半から開いている店がなんけんかあるそう。
釜玉におでんなどいただく。いい。
港の方へ。港は漁港は小さめで主には工業地という感じで。そんな中の、うちわの港ミュージアムへ。
無料の施設ということでそれなりのサイズながら、実演を見たり体験ができる。長らく使っている丸亀うちわが傷んできたので代わりを欲しかったのだけど、今回はリュックなので無事持って帰れる自信がないのでパス。思っていた以上のバリエーションがあったので通販ででも買おう。

丸亀駅前に戻り、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館ことMIMOCAへ。駅前にでーんと巨大で前に長く出ているファサードが圧倒的な建物。
その名の通り猪熊弦一郎の作品を中心に、お仲間の藤田との交流がわかる作品が多数展示されていた。「音楽はよく分からなくてもなんとなく楽しいと感じられる。絵も美しいというのがわかればそれが一番いい。」という、常設展でも猪熊さんの言葉がわかるようなまとまった作品が展示されていた。
ちょっと雲行きがあやしくなってきたので、ここで今治を目指す。