2019年1月13日

民芸展、フェルメール展

早朝の高速バスで東京へ。時間かかるけど安い。
海老名とか寄れるのもいい。

2121 Design Siteでの工芸展へ。
さすがのここでの展示で、展示されている作家さんのインタビュービデオをまずみるというのが、作っている雰囲気も伝わっていい。とくに民芸なんで必要なのか必要でないのかわからないところにすごい手間がかかっていて、ある作家さんなんて、なんでこんなに苦労して削っているのだろう、模様ないほうがいいって言う人もいるし、と言いながらひたすら削っておられる方なんて、民芸の省庁やと思う。使い方が極めてシンプルなのに、ぶっ飛んだ発想が詰まっていて、あらためて面白いと思う。
併設してMUJIの展示があった。かつてはこういう方違ったけど、MUJIではこういう商品になったという比較の展示。全く新しいものなのだけど、ベースは歴史あるものだと気づく、ちょっとMUJIさんにやられたと思う、すごくいいブランドアピール。

上野へ。時間指定のフェルメール展の前にムンク展を見ようと思ったのだが、入場規制のような外から激混みでやめる。オスロでみよう、と思いぶらついていると偶然後輩くんに会い、彼も諦めて明日見にいくとのこと。
ってか、よくあの人混みの中で見つけたなぁ。

時間ができたので、浅草へ。やっぱ激混み。でもここのは混んでないと雰囲気が出ない。まだ正月が続いている感じでいい。
今回は裏手も回ってみる。なにげに花やしきの場所すら知らなかったことに気がついた。

で、いよいよフェルメール展へ。時間していいとはいえかなり混雑。でも今までよりかなりいい。
ちょっとお高いけど、音声ガイドとちょっとした解説書付きということで、まあそういうもんかな。
フェールメール8点に加え、オランダ絵画を中心に展示。みなさんオランダ絵画のところで詰まっちゃってたので、一気にスルーして最後のフェルメールの展示室へ。ひとつひとつじっくりみるというよりは、やっぱりさがって本物が並んでいるというのをみるのが気持ちいい。
日本だとなかなかないタイムスロットやけど、もっと流行ればいいな。
と、感動したところで最後のショップで、やたらとテンション高いミルクさんってキャラクターをみて全部持って行かれた。これは良い。