2012年9月21日

やすらかに

朝、友人が亡くなったとの連絡を受けた。

高校時代から今でもずっと付き合いのあるやつで、アイツがいるといつでもあのときの感覚でみんなと一緒に会える。
ロクに紹介するでもないくせに、友人どうしを引き合わせていくのがうまい。なんの団体か聞かれると、「アイツの知り合いの集まり」としか答えられない繋がりが、なんだかんだ続いているし、ヤツを中心にどんどんメンツが増えている。
こんなヤツはそうそういない。

何も考えられず、何もできないので、京都に帰ってみんなで会っていたが、なんでアイツがこの場にいなんやろう、という感じ。いっこうに実感がない。でもやっぱりいないわけで。

徐々に実感が出てくるのやろうが、彼を通じて今でも続いていたり、増えてったりしてきたこの仲間での集まりは、彼のためにも続けていきたいと思う。