2012年7月16日

野辺山ポタ

野辺山でポタ。
朝6時スタート。天候はイマイチよくないがギリギリ雨は降らなさそう。そしてこの時間はまだ肌寒い。

野辺山駅から西側へ走る。この辺りは牧場と畑。坂を登り詰めたところに開拓記念碑があった。この記念碑は雄大な八ヶ岳をバックに立っているそうだが、思いっきり曇りで見えない。

道なりに北へ進む。
車道から5分ほど歩いたところにある、千ヶ滝。それほど高くないけど、水量で迫力のある滝。

野辺山では高原野菜の収穫時のようで、見慣れない特殊車両が普通車よりも多く走っていた。ベルトコンベアとか運搬用のコンテナとかいろんなアタッチメントがあっておもしろい。

東側に走ると川上村に入る。こちらは一段と畑が多い。谷を挟んで2つの大きな野菜団地があり、それを結ぶように川上大橋という架橋があった。野菜のモニュメントがあるくらいの農業事業で造った橋のよう。この橋ができるまでは、トラックなどが谷を降りて登ってとしていたそう。実際に橋の下まで行ってみると、ヘアピンカーブが続く道で、確かにトラックが行き交うなら自転車で走りたくないところやった。建設にあたって県からは無駄な公共事業とか言われたりで苦労があったそうだが、今は高原野菜のブランドを支える大事な橋になっているのやなぁと感じた。

せっかく谷に降りてしまったので、こちら側にある駅の方に行ってみた。よくあるような谷間の村なのだが、中学校とかの公共施設がとにかくキレイなところ。

どこまでも景色が変わらないゆるいのぼりを長々と走り、一旦野辺山駅に戻る。
野辺山駅から南西に少しいったところの、JR最高地点へ。碑が2つあるだけやけど、休憩所があるので休めていい。

宇宙電波観測所が開いていたので立ち寄る。やっぱりデカい。

というわけで、野辺山ぐるっと一周。距離はそれほどないけど、アップダウンばかりなので、それなりにきついところ。そして、避暑地やのに暑かった。でも、高原野菜の収穫と出荷最盛期というところが見られたのがよかった。