2012年6月 9日

セザンヌ、エルミタージュ

国立新美術館で開催中のエルミタージュ美術館展とセザンヌ展へ。いつもなら2回に分けていくのだが、最近東京へ行く機会がへったのでまとめて観てきた。

エルミタージュ美術館は、日本の国立西洋美術館みたいな感じで、広い地域と時代、画家の絵画が収集されている。知らなかったのだが、所蔵作品は300万点もあるそう。ルーブルやメトロポリタンよりも遥かに多い。
普段なかなか観ないところの作品も見られるところが良く、宗教画から宮廷絵画、風景画と移っていく感じが楽しめた。エルミタージュ美術館は以前から行ってみたいところで、特に興味あるのは建物だけやったのだが、展示もゆっくり見てみたいと思えた。

セザンヌ展。ゼザンヌと言えば静物画という印象だったが、実際静物画は20%くらいで、人物画や風景画もたくさんみられた。でも、どれもリアルに写実したようで、いろいろ構成は独特なゆがみのある特徴はセザンヌらしいところなのかなと感じた。