2011年10月28日

三銃士 王妃の首飾りとダビンチの飛行船

すっかり落ちぶれた元三銃士と銃士に憧れ田舎からパリへ出て来たばかりのダルタニアンが、フランスを我がものにしようとする枢機卿から国を救うべく立ち上がる話。

めっちゃおもろかった。めっちゃかっこよかった。
アクションを軸に、友情とかロマンスとかいろんな要素が無理なく入っていて、テンポがよく、演出も世界観も音楽もいい、最高のエンターテイメント映画。

ミラジョボビッチ、オーランドブルームなど悪側ばかり大物キャストというのもすごい。それでもそっちの独り舞台にならず、全部のキャラクターの個性と存在感がちゃんとたっているとこが見事。にしてもミラジョボビッチがかっこ良かった。

三銃士が元三銃士だったり、飛行船なんて出て来たりという、実はいらないんじゃないかというところも、だからこそのこれまでの三銃士とは違うパラレルワールドな感じも生きていたと思う。

とにかく、よかった。ひさびさもう一回見たい映画。