2010年12月 9日

トーキョー出張

今日はトーキョーミッドタウンでお仕事。

お昼休みに21 21 design sightへ。お昼休みにいけるなんていい。年間パスポートも大いに役立つ。
「Reality lab 再生・再創造」展へ。たんにこの展示を見ると、立体的な折りたたみができる、パリコレとかでしか見られないちょっと普段着れない服の展示みたいだが、入り口横の製造工程のビデオを見るとぜんぜん違う。
40年間工場を訪れ現場の人との関係を築いてこられたという三宅一生さんが中心となり、廃プラから試行錯誤して服に使える糸を作りあげた愛媛の工場、それを柔らかいタッチの生地になるよう織り上げる福井の工場、それを真の黒に染める石川の工場、それをデザインし縫製した立体紙の先生と若いデザイナー達と、新しいものを創り出した過程の試行錯誤が分かるビデオ。とくに、前半行程の10人くらいの小さな工場の皆さんが映っているシーンやおやじ達のコメントがかっこいい。
そしてそのビデオを見てから展示されている作品を見ると、そのすごさを感じられる。
あまり時間がなかったので、その他の作品は見られなかったが、今回も面白い展示やった。

六本木ヒルズでは某S社のGalaxyCafeが期間限定でオープンしていた。
うーん、ドイツに行ったときも思ったが、やっぱりがんばらな日本と思ってしまう。

時期的にライトアップだらけ。やっぱり電球色が暖かみがあっていい。

で、OAZOにある今月閉館のJaxa i。実験で使われた実物のロケットエンジンとかが展示されてる。宇宙服のなかに入っての記念写真も人気らしい。はやぶさ帰還編のドキュメンタリー映像も上映されてた。事業仕分けか。