2010年10月 2日

ゴッホ展 "これも自分と認めざるをえない"展

ゴッホ展。
ゴッホ美術館やクレラーミュラー美術館から多数の作品がやってきていた。自画像、アイリス、アルルの寝室などは2年前に現地で見たものがまた日本で見られてうれしい。ゴッホだけでなく関連のある画家の絵も展示されていて、影響を受けたり流行りの感じがわかる。

"これも自分と認めざるをえない"展
身長、指紋、虹彩、動作などのバイオメトリクスをもちいた体験型の展示で、入場時に4つのデータを入力して入場し、今会場内にいる人の中から身長と体重や、虹彩の情報を元に自分が特定される展示などは、ただのバイオメトリクス識別ではなく表示方法もカッコよくて、21_21DesigneSightの真骨頂という感じの展示会。
この日はジェミノイドの石黒先生の講演もあったからか、展示によっては整理券が配られるものまであったが、逆に混んでいたから識別元データが多くなり、その中でちゃんと識別されるとすごいとおもう。
指紋の展示は自分の指紋がオタマジャクシみたいになってデジタルの池を泳ぎ、帰りにもう一回池によると自分の元に帰ってくるという、なんとも指紋が可愛く感じるおもしろい展示。