2008年6月14日

最近観た映画

アフタースクール
中学時代の同級生だと名乗る男とともに失踪した友人を探すことになった中学教師の話、、、、というかなんというか。予想もつかない展開が、という映画はいっぱいあったけど、これはまさにやられたって感じで、伏線っポイ感じはないなにげない前半がうまいこと後半で絡んでくる。見終わってから思うと、オープニングから油断できない。予備知識なしに見ていて正解やった。主役の3人の個性がうまく生きたバランスもよかった。

ザ・マジックアワー
無名ではあるが情熱をもった俳優が、映画の撮影だとダマされてギャングの抗争にまきこまれる話。いかにも三谷幸喜作品って感じで終始笑え、感動シーンでも笑えるストーリーで期待以上やった。10人くらいいるメインキャストが無理なく無駄なく、うまく計算されている感じで、またそれぞれの役者がピタッとはまっている。いやーおみごと。

僕の彼女はサイボーグ
未来から来たサイボーグとその彼女に惹かれていく大学生の話。感情のないサイボーグが彼と暮らしているうちに、少しずつ表情が出てくる表現が印象的やった。クァク・ジェヨン監督ということもあって、サイボーグなりに感じていた感情のフラッシュバックや小出さんの演技の感じ、サイボーグは最後まで"彼女"で名前がなかったりとかで、「猟奇的な彼女」があっちこっちに感じられた、ってとこもよかったかな。