2006年10月14日

交渉人 真下正義

地上波でやるということで見てみた。
踊る大走査線のシリーズもので、日本初の交渉人となった真下さんが主人公。開発中の地下鉄の先頭車両を乗っ取った犯人との頭脳戦を繰り広げる。
踊る大走査線での正反対の二人青島と室井の関係と同じように、プロファイルなどの最新の捜査方法をとる真下と自分の勘でつっぱしる木島の二人がメインの軸になっていて、性格ややり方は違うがお互い認め合っているという会話のやりとりがおもしろい。
真下を始め木島に地下鉄の司令長、地下鉄広報、線引き屋、SAT、爆処、いろんなチームの団結ってのがよかった。
チンピラみたいに大きな口たたいて振る舞うが、反抗されるとちょっと弱気になる木島のキャラがすごく好きで、それを演じてた寺島進さんがよかったなぁ。
いろいろややこしい説明はCGとかでささっと説明されていて、"交渉人"と名は付くが、ややこしいこともなく、軽い気持ちでお子さまからお年寄りまで楽しめるいいエンターテイメントな映画やと思う。