2006年10月 7日

フラガール

閉山が続く北国の炭鉱の街で、街の起死回生をかけたフラダンスショーを目玉とする"常磐ハワイアンセンター"を作るプロジェクトが立ち上がり、そのために東京から来たフラダンスの先生とさまざまな理由でフラダンスに参加する事になったダンスなんてド素人の炭鉱の街の女性達がプロのダンサーを目指す話。

この映画はあまり興味なかったけど、いつも見ているサイトの人が4回どころかそれ以上泣けると言っておられたので見てみた。たしかに4回どころでない。後半なんてもう。ここ数年で一番やな。

ストーリーは炭鉱の街の人にハワイアンセンター構想を受け入れてもらえずってとこから、フラダンスの先生とフラガールのメンバーなどの熱心さが・・・って、書いちゃうとベタな展開をしていく。しかし、どんどんストーリーに引き込まれていき、最後にはどっぷりはまってしまった。役者が揃ってて安心してみられるのだが、唯一、南海キャンディーズのしずちゃんがどうだろうと思ってたけど、そんなこと思ってたのが申し訳ないくらいしずちゃんがよかった。
もともとの話も役者も脚本や構成、そしてジェイクシマブクロさんの曲。全部がいい感じでマッチしてたんやろなと思う。

うーん、どう良いかってがうまく書けないが、とにかくよかった。

なおこの話は実話で、現在もスパリゾートハワイアンズとして営業されており、さらに70才を越えたフラダンスの先生もまだダンスを教えておられるとのことだった。