2006年7月 7日

タイヨウのうた

太陽の光に当たることができない皮膚病(XP)のために、昼に寝て夜に駅前広場でギター弾き語りをしている少女。彼女は、毎朝サーフィンをしに行くある男の子を眺めるのが楽しみだったのだが、その男の子を夜の街で見かけ声をかける。そこから彼女の考え方や生活がすこしつづ変わっていく。

いやー、よかった。けしてストーリーが厚いわけではなかったが、全体的に自然な感じで、年頃の女の子がどう思うか悩む父親とかの周りの人の想いも描かれていて見応えがあった。
夜のシーンでは、初めは静かで彼女一人の足音が響いてる寂しい感じであったが、話が進むにつれて音が増え楽しい雰囲気に変わっていくなどという変化などもあって、全体的な印象がスゴク良い。
また、テーマ曲の「Good-by days」も絶妙。

舞台は鎌倉で七里ヶ浜がよく映るのだが、あそこは以前鎌倉へ行ったときに海沿いと高台を歩いたところなので、ちょこちょこ映る景色に見覚えがあって懐かしかった。あと、不本意ながら「うん」って返事にやられっぱなしやった。